自由の女神とウォール街、911メモリアルを巡る【6大陸周遊#14】

青空の下に立つ自由の女神像を背景にしたニューヨーク観光ブログのアイキャッチ画像(ウォール街と911メモリアル巡り) アメリカ

今回は、旅の4つ目の大陸である北米・ニューヨーク滞在の記録です。

日付は2025年9月18日。ニューヨーク4日目の様子をお届けします。

実は、前日の9月17日は体調を崩してしまい、一日中ホステルで休養していました。溜まっていた洗濯をしたり、荷物を整理したりと、体を休めることに専念したのです。

朝のランニングとリバーサイドパーク

たっぷり休んだおかげで、4日目の朝はとても気分良く目覚めることができました。 体調も回復したので、朝9時頃から再びランニングへ出かけました。

今回走った場所は、有名なセントラルパークではなくリバーサイドパーク(Riverside Park)です。 セントラルパークとは異なり、ハドソン川沿いに広がるこの公園は、とても開放感があります。 また、ほとんどが平坦な道なので、アップダウンが少なく走りやすいのが特徴です。

ハドソン川沿いのリバーサイドパークのランニング・サイクリングロード。青空と水面、遠くに橋が見え「5.13 KM」の表示。

ニューヨークでのランニングコースについては、以前詳しくまとめた記事があります。旅先でも運動を欠かさない方は、ぜひ参考にしてみてください。

👉[ニューヨークのランニングコース|セントラルパーク/リバーサイドパーク]


ニューヨークのシンボル「自由の女神」へ!チケットの種類と詐欺への注意点

ランニングで汗を流した後は、ニューヨークに来たら絶対に外せない場所、ニューヨーク 自由の女神へ向かいました。

自由の女神は、実は内部に入場することができます。 チケットは大きく分けて2種類あります。

  • クラウンリザーブ(Crown Reserve): 女神の王冠部分まで登れるチケット
  • ペデスタルリザーブ(Pedestal Reserve): 女神の足元の台座部分まで行けるチケット

王冠まで行けるチケットは非常に人気が高く、数ヶ月前には売り切れてしまいます。 急遽ニューヨーク行きが決まった私は、今回は台座部分(ペデスタル)まで入場できるチケットを購入しました。

【重要】チケット詐欺に注意してください

ここで皆さんに強くお伝えしたいことがあります。 チケットは必ず公式サイトで購入してください。

自由の女神へ向かうフェリー乗り場周辺には、「Official」と書かれたそれらしいユニフォームを着た販売員がたくさんいます。 しかし、彼らの多くは公式の職員ではなく、高額なツアーを売りつける詐欺まがいの業者です。

ここで購入してしまうと、無駄にお金を払うことになります。 必ず下記の公式サイト、もしくはKlookのような信頼できる旅行サイト経由で予約するようにしましょう。

Statue City Cruises (公式サイト)
https://www.cityexperiences.com/ja/new-york/city-cruises/statue/

※公式サイトや旅行サイトでの詳細なチケット購入方法については、後日別の記事で詳しく解説しますね。

自由の女神像とエリス島の公式チケット購入ページの料金プラン一覧(クラウン、ペデスタル、一般入場、エリス島ツアー)

画像出典:Statue City Cruises 公式サイト


フェリーでリバティ島へ上陸

フェリー乗り場はマンハッタンの最南端にあります。 私は地下鉄1号線に乗り、サウス・フェリー駅(South Ferry)で下車しました。

乗り場のすぐ横にはバッテリー・パーク(Battery Park)という公園が広がっています。 この周辺にも先ほどお話しした「詐欺師」が多いので注意が必要です。あちこちに「詐欺に注意」という看板も立っていました。

自由の女神像フェリー乗り場付近にある「SCAM ALERT」注意喚起の立て看板(非正規チケット販売への警告)

フェリーに乗る前に、公園内の売店でホットドッグとコーラを買い、簡単にランチを済ませました。 ニューヨーカー気分で食べるホットドッグは格別です。

いざ、自由の女神の内部へ

午後1時のフェリーに搭乗しました。 船に揺られること約20分。午後1時20分頃、ついに自由の女神が立つリバティ島に到着です。

まずは、女神像に登る前に島をぐるりと一周散策しました。 その後、のどが渇いたので売店でスムージーを購入したのですが、これには理由がありました。 それは、25セント硬貨(クォーター)を手に入れるためです。

自由の女神の台座エリアに入場するには、セキュリティチェックが厳しく、小さなバッグさえ持ち込みが禁止されています。 そのため、入り口にあるコインロッカーに荷物を預ける必要がありますが、利用にはデポジットとして25セント硬貨が必要なのです。

自由の女神像入口向かいのコインロッカー(ロッカー設置エリアと内部の様子を左右に並べた写真)

荷物を預けて身軽になったところで、いよいよ入場です。 台座までは階段かエレベーターで上がることができます。階段だと10分ほどかかるとのことだったので、私は迷わずエレベーターを選びました。 幸い、私が訪れた時間は観光客もそれほど多くなく、スムーズに上がることができました。

台座からの景色と意外な発見

王冠までは行けませんでしたが、台座から眺めるニューヨークの全景は圧巻でした。 海と陸の境界線から、無数の高層ビル群が空へ向かって伸びている景色は、他では見られない迫力があります。

自由の女神像からマンハッタン方面を望む眺め(ニューヨークのスカイライン)

そして、ここで一つ不思議な発見がありました。 こんなに高い場所で、周りは海なのに、なぜか小さな虫がたくさん飛んでいたのです。 これには少し驚きました。

地上に戻った後は、記念品ショップへ立ち寄りました。 そこで、レゴ(LEGO)デザインの自由の女神マグネットを購入しました。公式のレゴグッズということもあり、他の記念品より少しお値段は高めでしたが、とても可愛くて気に入っています。

自由の女神像のギフトショップで購入したレゴ風デザインの自由の女神マグネット

エリス島と移民博物館

自由の女神を堪能した後は、再びフェリーに乗り、隣にあるエリス島(Ellis Island)へ移動しました。 アメリカという国は、移民によって作られた国です。ここには、その歴史を伝える移民博物館があります。

当時の写真や資料がたくさん展示されていましたが、少し残念に思う点もありました。 昔の移民の写真の説明で、日本の着物を着ている人や、韓国の韓服(チマチョゴリ)を着ている人々など、東洋出身の移民がすべて「中国人移民」として一括りにされていたことです。

私たちが見れば出身国が違うことはすぐにわかりますが、当時の西洋の人々から見れば、すべて同じに見えていたのかもしれません。

見学を終え、博物館内のカフェテリアで遅めの食事をとることにしました。 ハンバーガーとグレープフルーツジュースを注文しましたが、正直に言うと、ハンバーガーはあまり美味しくありませんでした…。 これなら、マンハッタンに戻るまで空腹を我慢した方が良かったかもしれません。

エリス島移民博物館のカフェテリアで食べたハンバーガーとドリンク(味は正直いまいち)

ウォール街と9.11メモリアル

再びフェリーに乗り、マンハッタンに戻ってきたのは午後4時40分頃でした。

フェリー乗り場のすぐ近くは、世界の金融の中心地ウォール街(Wall Street)です。 せっかくなので、少し歩いてみることにしました。

有名な「チャージング・ブル(突進する雄牛)」の銅像の前には、写真を撮るために長い行列ができていました。 私は列には並ばず、遠くからサッと写真を撮って次へ移動しました。

ウォール街のチャージング・ブル(雄牛のブロンズ像)と観光客の様子

鎮魂の場所、9.11メモリアル

次に向かったのは、かつてワールドトレードセンターがあった場所、現在は9.11メモリアル(The National September 11 Memorial & Museum)となっている追悼公園です。

9/11メモリアルのリフレクティング・プールと犠牲者名が刻まれたパネル(白いバラの献花)

巨大なプールの縁には、あの日犠牲になった方々の名前が刻まれています。 数え切れないほどの名前の中には、日本人の方のお名前も見つけることができました。 静かに祈りを捧げ、日が暮れる頃に宿へと戻りました。

体調不良から復活し、ニューヨークの象徴と歴史に触れた濃密な一日でした。


よくある質問 (FAQ)

Q1. 自由の女神の王冠(クラウン)に登るには、いつ頃予約すればいいですか?
A. 非常に人気があるため、最低でも3〜4ヶ月前の予約をおすすめします。特に夏の観光シーズンはすぐに埋まってしまうので、旅行の日程が決まったら真っ先に公式サイトを確認してください。

Q2. フェリー乗り場周辺のチケット売り場はすべて偽物ですか?
A. すべてではありませんが、路上で声をかけてくる人や、派手な看板を持って勧誘している人は公式ではありません。公式のチケット売り場は「Castle Clinton National Monument」の中にあります。トラブルを避けるため、事前にネット予約をしておくのが一番安全です。

Q3. ロッカー用の25セント硬貨がない場合はどうすればいいですか?
A. ロッカー付近に両替機がある場合もありますが、故障していることも多いです。私のように売店で何か購入してお釣りをもらうか、事前に小銭を用意しておくことを強くおすすめします。