2025年9月中旬ごろにニューヨークを旅行しました。旅の後は、JFK(ジョン・F・ケネディ)空港を出発してターキッシュ エアラインズでイスタンブール経由、エジプトへ向かうルート。
ターキッシュ航空はJFKのターミナル1発だったのですが、手元のPriority Pass(PP)で立ち寄れるラウンジが意外と多く、この日はターミナル1で3つのラウンジを“はしご”してみました。
この記事では、実際に行った以下3か所を体験ベースで比較していきます。
- VIP ONE Lounge
- Turkish Airlines Lounge(ターキッシュ航空ラウンジ)
- Air France Lounge(エールフランス ラウンジ)
なおこの日は「3ラウンジ全部見たい」気持ちが強くて、ターミナル1にはターキッシュ航空のチェックインカウンターが開くより前に到着しました。

Priority Passでの入室可否・利用時間・サービス内容は変更される場合があります。利用前にPP公式アプリまたは空港・ラウンジ公式情報もご確認ください。
まず知っておくとラク:ランドサイド/エアサイド
まず空港ラウンジは場所が2タイプあります。
- ランドサイド(一般エリア):保安検査前。チェックインカウンター周辺
- エアサイド(制限エリア):保安検査後。搭乗ゲート周辺
今回の3つは、VIP ONEがランドサイド、それ以外2つはエアサイドでした。なので動線としては、まずVIP ONEで休む→必要なタイミングで優先レーンで保安検査→エアサイドの2ラウンジへ、が一番スムーズでした。
VIP ONE Lounge(ランドサイド+ファストトラックが強い)
場所と入り方
VIP ONEは、いわゆる「航空会社ラウンジ」ではありません。ターミナル1のランドサイド(保安検査前)にあります。
チェックインカウンターの裏側(E・F付近)にあり、空港に着いてすぐ入れるタイプです。
ここで良かったのが、ファストトラック(優先保安検査レーン)を使えること。
入室時に受付の方から「すぐファストトラック使う?それとも先にラウンジで休む?」と聞かれました。
私は先に少し休憩してから、受付に「ファストトラックを使いたい」と伝えて案内してもらう流れでした。

混雑・座席
この日行った3ラウンジの中で、ここが一番空いていました。
ただし、空いている理由もわかるというか、規模は小さめで“ゆったり長居する場所”というより「保安検査の前に一息+行列回避」が主役の印象です。座席はちゃんと座って休めるタイプでした。

食事(正直ここは弱め)
食事は豊富という感じではなく、ラウンジ内のテーブルに貼ってあるQRコードから注文するスタイル。
私が行ったのが朝早かったこともあって、オーダーできたのはヨーグルトやパンケーキ系など、軽めのもの中心でした。


ファストトラックの体感
ファストトラックを使うと、保安検査の「1番レーン(いちばん奥側)」のすぐ横に出て、そのまま流れでパスポートチェックまで進めます。
体感ですが、エアサイドに出るまで3分かからなかったと思います。
この時間帯は、ターキッシュ航空だけでなくソウル行きの便が重なっていたようで、保安検査の通常レーンはかなり混んでいました。
- ターキッシュ航空:14:00発
- 大韓航空:13:00発
- アシアナ航空:12:10発
注意点(これ大事)
ファストトラック出口が1番レーン寄りなので、普通に保安検査を受ける場合は、混雑状況によっては1番レーンを避けた方がラクかもしれません。並び方ひとつで体感がかなり変わります。
Turkish Airlines Lounge(エアサイド:ソファと作業席が便利、でも食は好みが分かれる)
保安検査を終えたら、そのままターキッシュ航空ラウンジへ。
場所はターキッシュの搭乗ゲート近くです。体感としては「ゲートのすぐ横」という安心感がありました。案内としてはゲート1と3の間あたりのイメージです。

混雑・座席
ちょうどターキッシュ航空の出発が近い時間帯だったので、室内はかなり混雑していました。
ただ、座席のタイプが多くて、
- ゆったり座れるソファ
- ノートPCやタブレット作業がしやすいバーカウンター席
みたいに「目的に合わせて座る場所を変えられる」のは良かったです。私は作業席があるのがかなり助かりました。

食事・ドリンク(中東系寄り)
航空会社ラウンジなので期待値が上がりがちですが、食事は中東系のメニューが中心で、万人受けというより“好みが合う人は好き”タイプ。
私は「食べられるものはあるけど、選択肢が多い感じではないな」という印象でした。
ドリンクは、ターキッシュらしくチャイとレモネードがあったのが記憶に残っています。
一方で、この時はお酒は見当たりませんでした。(少なくとも“わかりやすく飲める雰囲気”ではなかったです。)

Air France Lounge(エアサイド:お酒と食が最強、座席はカフェ寄り)
最後にエールフランス ラウンジへ。
ターキッシュ航空ラウンジと近く、向かい側にあるような距離感です。場所はゲート1付近のイメージ。
ニューヨーク発パリ行きは夜便(22:30)なので、朝の時間帯はとにかく空いていました。ここは「時間帯の勝利」も大きいです。

お酒の充実度がすごい
以前、エールフランスのプレミアムエコノミーに乗った時にワインがすごく美味しかった記憶があって、「お酒に強い航空会社」というイメージがあったのですが、ラウンジも同じ方向性でした。
- 赤ワイン、白ワイン
- シャンパン
- コニャック、ウイスキー など
それぞれ2〜3種類は並んでいたと思います。お酒好きにはかなり楽しい空間です。

食事の種類も3つの中で一番多い
食事も3ラウンジの中でいちばん種類が多くて、軽食からしっかり系まで選べる感じ。
「お酒に合わせる食べ物がちゃんとある」ラウンジだと思いました。

座席は“くつろぐ”より“食べる”向き
デメリットは座席。ターキッシュ航のような“沈み込むソファ”はほぼないと思っていいです。
作業しやすいバーカウンター席も見当たらず、全体的にカフェのテーブル&椅子に近い構成でした。

シャワー
トイレの近くにシャワールームがあり、入口付近にスタッフさんがいて声をかけて使うタイプに見えました。
私は朝だったのでシャワーは不要でしたが、なぜかずっと利用中で中は見られず。
後から調べると、小さめのシャワーブースらしいです。(“サクッと浴びる”用途と思っておくと良さそう)
3ラウンジを比較まとめ(私の体感)
VIP ONE Lounge
向いている人:保安検査の行列を避けたい、出発前に短時間で整えたい
良かった点:ファストトラックが強い、空いていた
気になった点:規模が小さめ、食事は選択肢が少なめ(特に朝)
ターキッシュ航空ラウンジ
向いている人:ソファでゆっくりしたい、作業したい
良かった点:座席タイプが多い(ソファ+作業席)
気になった点:時間帯によって混雑しやすい/食事は中東系で好みが分かれる/この時はお酒が見当たらなかった
エールフランス ラウンジ
向いている人:お酒と食事を楽しみたい(特に空いている時間帯)
良かった点:お酒の種類が多い、食事もいちばん充実
気になった点:くつろげる椅子が少ない、作業向きの席は弱め


