8月30日の記録です。トルコを離れ、6大陸のうち最初の目的地であるヨーロッパ大陸へと向かいます。
行き先は、ブルガリアの首都ソフィア。 イスタンブールからソフィアへの航空券が最も安かったのが決め手です。一方で、ギリシャのアテネ行きも安かったのですが、現地の物価を考慮して、より旅費を抑えられるソフィアを選びました。
まず、これまでのイスタンブール滞在(3日目・4日目)
本題に入る前に、少しだけ前回の振り返りを。 このブログでは2日目までの旅行記を公開していましたが、3日目と4日目については、すでに詳しいスポット紹介記事を書いています。
3日目:プリンスィズ諸島(ビュユカダ) イスタンブールからフェリーで行ける「ビュユカダ」へ日帰り旅行をしました。観光客で賑わうエリアと、静かな海辺のコントラストが素敵な島です。
[ビュユカダへ行き方|イスタンブールからフェリーで日帰り&観光のコツ]

4日目:アジア側カドゥキョイ&モダ 4日目はアジアサイドへ。観光客や客引きの多さに少し疲れていた私にとって、現地の人がのんびり過ごすモダ海峡は最高の癒しスポットでした。
[イスタンブール カドゥキョイ(アジア側)のおすすめ3店]
[イスタンブール モダ海岸&IDEA Kadıköy|アジア側の静かな穴場]

イスタンブール新空港へ:メトロでの移動
それでは、イスタンブールからソフィアへの移動日の話に戻りましょう。
初日に空港から旧市街へ来たときは空港バス(Havaist)を使いましたが、帰りはメトロ(地下鉄)を利用することにしました。具体的には、ルートは以下の通りです。
- T1:Sultanahmet(スルタンアフメット)→ Vezneciler
- 徒歩:Vezneciler → İstanbul Üniversitesi(M2へ乗り換え)
- M2:İstanbul Üniversitesi → Gayrettepe
- M11:Gayrettepe → イスタンブール空港
午前10時頃に空港線のM11に乗車しましたが、車内はガラガラ。座席に座って快適に移動できました。
空港駅はターミナルの車道を挟んだ向かい側にあります。建物に入る際、まず最初の荷物検査が行われました。チェックイン時や出国時にも検査があるのに、なぜ入口でまた検査をするのか……少し不思議に思いつつも、セキュリティが厳しいのは安心の裏返しと思うことにします。

iGAラウンジでの過ごし方
今回搭乗するのは、TK1031便。 13:20発、ソフィア14:45着の予定です。
実は、ターキッシュエアラインズを利用するのは今回が人生初なんでした。
制限エリアには11:30頃に到着しました。通常は出発2時間前の到着が推奨されますが、私は不測の事態に備えて3〜4時間前には空港に着くようにしています。
すでにチェックインと出国審査を済ませ、制限エリアへ。 免税店でのショッピングも魅力的ですが、約40日間の長旅なので荷物は増やせません。ここは我慢して、持っているプライオリティ・パス(PP)でラウンジへ向かいました。
- 利用ラウンジ:iGA Lounge
- 特徴:非常に広大。PPで入れる唯一のラウンジ。

選択肢がないため混雑を覚悟していましたが、とにかく広い!これまでの旅行で利用したラウンジの中で最大規模かもしれません。受付スタッフも多く、行列の割にすぐに入場できました。
また、このラウンジは今回の旅で計6回もお世話になりました。詳細なレビューや、無料で使えるナップゾーン(仮眠エリア)については以下の記事にまとめています。
[イスタンブール空港 iGA ラウンジ(6回使ってみた感想)]
[イスタンブール空港(IST)ナップゾーンの場所まとめ]
TK1031便搭乗:きゅうりとの戦い
ターキッシュエアラインズの搭乗券には、出発の1時間前が搭乗時刻(Boarding Time)と記載されています。他社では40分前が多いので「早いな」と思ったのですが、実際にゲートへ行くと、搭乗開始は結局40分前でした。
「定時出発率が高い」と言われるターキッシュエアラインズ。早めに乗客を集めるこのシステムが、その秘訣なのかもしれませんね。
- 機材:B737-8 MAX(単距離向け、3-3配列の小型機)
- 座席:10A(前方窓側)
自動割り当てでしたが、早く降機できる前方の席でラッキーでした。なぜなら、前方の席は早く降機できるからです。
そして、短距離路線ながら機内食もしっかり出ました。メニューはサンドイッチ、チョコケーキ、そしてチキンサラダ。 しかしここで問題が。 実は私、キュウリが大の苦手なんです。トルコの方はキュウリが大好きだそうで、サラダにはしっかりとキュウリが入っていました……。申し訳ないですが、サラダは完食できず。

ソフィア空港到着と小さな驚き
飛行機は予定より約10分早く到着しました。 空から見たブルガリアは、空港周辺に建物がほとんど見当たらないほど広々としていました。
ソフィア空港での入国審査は、質問一つなくスムーズに終了。 驚いたのは、手荷物受取所の小ささです。ベルトコンベアが3〜4つあるだけのこぢんまりとした空間で、荷物もすぐに出てきました。
さらに、到着ロビーを出ると、そこはなんと出発ロビーと同じフロア。一国の首都の空港とは思えないコンパクトさです。私が到着したのはターミナル2。ちなみにターミナル1はLCC専用だそうです。

市内への移動と「改札の罠」
空港から市内へはメトロが便利です。 駅はターミナル2を出て左端にあります。ソフィアの公共交通機関は、タッチ決済対応のクレジットカード(Wi-Fiマーク付き)があればチケットを買う必要がありません。
ここで注意点がひとつ! 改札を通る際、カードをタッチするのは「左側」の機械です。 日本や多くの国では右側ですよね? 私はうっかりいつもの癖で右側にタッチしてしまい、右隣のレーンにいたアメリカ人観光客のゲートを開けてしまいました。
彼はそのまま通過したのですが、すぐに状況を理解して、なんと改札越しに自分のクレジットカードを私に手渡してくれたのです。 結局、私は彼から受け取ったカードをタッチして改札を通過。結果的に「私が彼の分を払い、彼が私の分を払う」という、奇妙な助け合い(?)になってしまいました(笑)。
ソフィアの交通事情については、別途詳しくまとめています。
[ブルガリア・ソフィアの公共交通の乗り方-空港→市内アクセスも]

ホステル「Green Cube」と物価の洗礼
ソフィアでの4泊の拠点は、Green Cube Hostel。 中央駅の近くにあり、新築のようにピカピカでした。さらに、ドミトリーですがスペースが広く、これまでのホステルで一番のお気に入りになりました。
[ブルガリア・ソフィアのコスパ宿「Green Cube Hostel」レビュー]

チェックインを終えたのは16:40頃。 少し市内を散策し、夕食は手軽にマクドナルドへ行きました(Serdika駅近く)。
ところが、セットメニューが見当たりません。仕方なく単品でビッグマック、ポテト、ファンタを注文したところ、お会計は約1,500円。 「ブルガリアは物価が安い」と聞いていましたが、マクドナルドは例外のようです。少し痛い出費でしたが、その後、メインストリートをNDK(国立文化宮殿)方面へ散歩し、この日は早めに休みました。
まとめ
最後にイスタンブールからソフィアへの移動は、飛行時間も短く、体力的にはとても楽でした。空港のコンパクトさや、独自の改札ルールなど、到着早々に新しい発見があったのも旅の醍醐味ですね。
次回からは、本格的にソフィアの街歩きをレポートしていきます!
よくある質問(FAQ)
Q1. イスタンブールからソフィアまでのフライト時間はどれくらいですか? A1. 実際の飛行時間は1時間15分程度でした。TK1031便は13:20発、14:45着でしたが、予定より10分ほど早く到着しました。機内食を食べているとあっという間に着く距離です。
Q2. ソフィア空港から市内への移動は難しいですか? A2. とても簡単です。ターミナル2に直結しているメトロ駅を利用すれば、乗り換えなしで市内の主要エリア(Serdika駅など)へ行けます。また、タッチ決済のクレジットカードがそのまま乗車券代わりになるので、両替の手間もありません。
Q3. ソフィアの治安や雰囲気はどうでしたか? A3. 到着初日の印象ですが、日中の市内中心部は落ち着いていて危険な雰囲気は感じませんでした。ただ、マクドナルドのようなグローバルチェーン店は意外と価格が高いので、食事は現地の食堂などを探したほうがリーズナブルに済ませられそうです。


