イスタンブールに到着してから2日目、本格的な観光初日の様子をお届けします。
現地に先に到着していた韓国人の友人2人と合流し、美食と絶景、そしてちょっと怖い(?)裏話まで盛りだくさんの1日となりました。
イスタンブールの朝は「キュウリ」との戦い?
8月27日の朝。まずは宿泊先のStanpoli Hostelで朝食をいただきました。
トルコのホステルでは、定番のトルコ式朝食(カフヴァルトゥ)が提供されることが多いそうです。ここでも例に漏れず、パン、トマト、数種類のクッキー、そしてキュウリが並んでいました。
実は私、キュウリが大の苦手なんです。 「これさえなければ最高なのに……」と心の中でつぶやきながら、キュウリを避けてお皿に盛りました。
飲み物は、トルコの国民的紅茶「チャイ」をはじめ、コーヒー、オレンジジュース、レモンジュースと充実していました。チャイで目を覚まし、いざ出発です。

最初にアジア側の隠れた名店「カルフール」へ
この日の最初のミッションは、新市街のタクシム広場で友人と待ち合わせをし、アジア側へランチを食べに行くことでした。
目指すは、カドゥキョイ(Kadıköy)にあるスーパーマーケット、カルフール(Carrefour)です。 「え、旅行に来てスーパー?」と思うかもしれません。
実はここの精肉コーナーにはグリルサービスが併設されていて、買ったお肉や魚をその場で焼いて食べられるんです。新鮮な食材をリーズナブルに楽しめる、知る人ぞ知るコスパ最強スポットなのです。
タクシム広場からの効率的なアクセス方法
タクシム広場からカドゥキョイのカルフールへは、Googleマップではうまく出てこないルートがあります。 おそらくこれが最も効率的だと感じたので、シェアしますね。
- フニキュラ(F1): タクシム広場のメトロ駅から地下へ降りますが、地下鉄とは改札が違うので注意。「Kabataş(カバタシュ)」行きに乗ります。
- フェリー: カバタシュ港からフェリーに乗り、アジア側の「Üsküdar(ユスキュダル)」港へ。海風が最高です。
- マルマライ(B1): ユスキュダル駅で地下鉄(B1)に乗り換え、「Ayrılık Çeşmesi」駅へ。
乗り換えは2回ありますが、渋滞知らずで一番早く到着できるルートでした。

自分で選んだお肉をその場でグリル!
カルフールは、「Ayrılık Çeşmesi」駅のすぐ横にあるショッピングモールの1階にあります。入り口で簡単な荷物検査を受けて入店。すぐ右手に店舗があり、精肉コーナーは一番奥の左側です。
私たちはラム肉を中心に3種類ほどの部位を選びました。 価格はうろ覚えですが、どの部位も100gあたり約200トルコリラほどだったと記憶しています。
ここで一つハプニングが。 「ラップサンドにして食べよう」とトルティーヤもカゴに入れたのですが、残念ながらグリルコーナーではトルティーヤの会計ができませんでした。 結局、お肉とサラダを購入し、調理代を払って席へ。
焼き立てのラム肉は臭みもなく、本当に絶品でした。高級レストランに行かなくても、ここで十分トルコの味を堪能できます。
参考記事 カルフールを含むカドゥキョイのおすすめグルメについては、以下の記事で詳しくまとめています。
[イスタンブール カドゥキョイ(アジア側)のおすすめ3店]

イスタンブール最高峰?チャムルジャの丘へ
お腹が満たされた後は、イスタンブールで最も高い場所にあるモスク、チャムルジャ・モスク(Çamlıca Mosque)へ向かいました。
ユスキュダル地区からさらに東へ行くため、市バスを利用しました。 このモスクは歴史的なものではなく、トルコ政府が計画的に建設した新しいランドマークです。そのためか、到着した時はまだ目の前でメトロの工事が行われていました。
「イスタンブールを一望できる」と聞いていましたが、丘自体の傾斜が緩やかなせいか、そこまでの高さは感じませんでした。 ただ、物理的には高い場所にいるようで、ものすごい強風が吹いていました。
モスク横のカフェで温かいチャイを飲み、冷えた体を温めてから、再びヨーロッパ側の新市街へ戻りました。

新市街で美食巡り:サバサンドとカイマク
続いては、新市街に戻り、ガラタ塔周辺へ。ここからは再びグルメタイムです。
ザクロがアクセントの「サバケバブ」
イスタンブール名物といえばサバサンドですが、私たちはラップサンド形式の「サバケバブ(Balık Dürüm)」を食べにBalık Dürüm Yildirim Ustaへ行きました。 ガラタ塔からガラタポートへ向かう途中にあります。
- 価格: 1個 220トルコリラ
- 味: スパイスが効いていますが、決して強すぎず絶妙。
- 特徴: なんとザクロの粒が入っていました!
酸味と食感が良いアクセントになっていて、ペロリと完食しました。

人生初の「カイマク」に感動
デザートは、以前から食べてみたかった「カイマク(Kaymak)」です。 訪れたのはKarakoy Özsütというお店。
注文したのは以下のメニューです。
- カイマク(クロテッドクリームのような乳製品)
- カザンディビ(焦げ目のついたミルクプリン)
- ホットミルク(蜂蜜入り)
- チャイ
人生初のカイマクでしたが、濃厚なのに甘さは控えめで、蜂蜜とのバランスが最高でした。チャイとの相性も抜群です。

参考記事 サバケバブやカイマクのお店情報は、こちらの記事にまとめています。
[イスタンブール新市街の3店-コスパステーキ/サバケバブ/カイマク]
旅の締めくくりは「詐欺」の話?
夜になり、再びタクシム広場へ戻りました。 ハッピーアワーでビールが安く飲めるお店を見つけ、旅の疲れを癒やしながら友人たちと語り合いました。
そこで盛り上がった(というかゾッとした)のが、旅先での詐欺や犯罪の話です。
実はこの日の朝、私もタクシム広場近くで「靴磨き詐欺」に遭いかけました。 ブラシを落としたふりをして、拾ってあげると「お礼に」と靴を磨き始め、高額を請求する手口です。親切心につけ込むなんて、本当に許せませんよね。
さらに衝撃だったのは、友人の一人が前夜に「ぼったくりバー」の被害に遭っていたこと。 なんと約16万円も失ったそうです。
イスタンブールの詐欺グループは、他の観光地に比べて手口が非常に知的で巧妙だと感じました。 これから旅行される方は、本当に気をつけてください。
必読記事 私たちの実体験に基づいた詐欺の手口と対策をまとめました。渡航前に必ずご一読ください。
[イスタンブールの観光客狙いの詐欺&犯罪例|ひとり旅は特に注意]
まとめ
今回は、美食と絶景を楽しみつつ、少し苦い現実も見たイスタンブール観光1日目の様子をお届けしました。 次回も引き続き、トルコの魅力(と注意点)をお伝えしていきます!
よくある質問 (FAQ)
Q1. カルフールのグリルコーナーは予約が必要ですか? A1. 基本的に予約は不要ですが、お昼時は混雑することもあります。私たちは少し早めの時間に行きましたが、スムーズに座れました。時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
Q2. イスタンブールの公共交通機関での移動は難しいですか? A2. Googleマップが便利ですが、今回紹介したフェリーのようなルートが出ないこともあります。基本的には「イスタンブールカード」という交通系ICカードがあれば、メトロ、バス、フェリー全てに乗れるので非常に便利です。
Q3. 女性の一人歩きは危険ですか? A3. 昼間の観光地は比較的安全だと感じましたが、夜間の路地裏や、親しげに話しかけてくる人には注意が必要です。特に「一杯飲もう」という誘いには絶対に乗らないようにしましょう。


