2025年8月末にイスタンブール旅行をしてきました。それで今回は、イスタンブール カドゥキョイ(Kadıköy、アジアサイド)で実際に食べたお店を3つまとめます。
カドゥキョイは「港+路地グルメ+ローカル感」がぎゅっと詰まっていて、観光で何度も通いたくなるエリアでした。私がそこで食べたのは、ムール貝のピラフ詰め(いわゆる「ムール貝ごはん」)、ココレチ(焼いた羊の腸を香辛料で和えて食べる料理)、そして「買った肉をその場で焼いてくれる」CarrefourSAの精肉コーナーです。
(※価格は私が訪れた2025年8月末時点のメモです。トルコは価格変動が大きいので、現地では店頭表示を優先してください)
ムール貝ごはんをちゃんと食べたくて:Kadıköy Midyecisi
イスタンブール観光をしていると、あちこちでムール貝(ミディエ)を売る屋台を見かけます。
ただ私は「ちゃんとしたお店で、いろんな味を試してみたい」と思って、カドゥキョイのムール貝専門店に行きました。
行ったのは Kadıköy Midyecisi。
カドゥキョイのメトロ駅周辺から徒歩で7分くらいの距離で、坂道の途中あたりにあります。
私が行ったのは12時ごろ。最初はそこまで混んでいなかったのですが、食べ終わる頃にはお客さんが増えてきました。つまりお昼〜午後にかけてじわじわ混む印象です。
メニューの雰囲気と注文方法
ムール貝ごはん(ミディエ・ドルマ)の味は4種類あって、そのうち2種類が辛い系でした。
1個ずつの単品注文もできますし、40個/80個/100個のセットもあります。
私はひとりだったので、味違いで各3個ずつ(合計12個)を注文しました。
いろいろ試せるのが楽しかったです。
食べてみた感想(正直レビュー)
ムール貝ごはんは「作り置き」を提供するタイプの料理なので、熱々ではありませんでした。これはどこのお店でも似た感じになりやすいそうです。
ただ、このお店の良さは「辛い種類があること」。
ムール貝ごはんって、意外と辛口がないお店も多いので、辛い味が選べるのははっきり差別化ポイントだと思いました。
ムール貝ごはん12個を食べ終えた時点で、量は「もうちょい食べたい」くらい。
そこでムール貝フライのサンド(いわゆるミディエタワ系)も追加しましたが、こちらはムール貝フライの良さがあまり分からず、満足度は正直そこそこでした。
一方で、ムール貝バーガーは口コミで評判がかなり良いみたいなので、次に行くならバーガーを試したいです。
最後は食後にチャイも注文しました。カドゥキョイ散歩の休憩にちょうどよかったです。

私のメモ(2025年8月末の価格)
- ムール貝ごはん:1個 15リラ
- セット:40個 600リラ/80個 1150リラ/100個 1400リラ
- ムール貝フライサンド:150リラ
- ムール貝バーガー:250リラ
Kadıköy Midyecisiは公式サイトから予約も可能ですが、サイトがトルコ語のみのため、予約する場合は翻訳しながら進める必要がありそうです。
https://kadikoymidyecisi.com/

路地で見つけたココレチ:Adalı Kokoreç Kadıköy
ムール貝のあと、同じ日の午後に食べたのがココレチ(Kokoreç)です。
ココレチは、羊の腸を香辛料と一緒に焼いて、トマトやパンと合わせて食べる料理。トルコだけでなく、バルカン半島の国々でも見かけることがあるそうです。
私はカドゥキョイの路地を歩いていて、ふと目に入ったお店に入りました。
店名は Adalı Kokoreç Kadıköy。ちょうどGoogleマップの口コミも悪くなかったので、そのまま入店。
場所は路地エリアの中ほどで、坂道が終わるあたりのイメージ。メトロ駅からは徒歩10分前後でした。
「サンド」か「ポーション」か
ココレチは、パンに挟むサンド系と、パンの上に載せて食べるポーション(皿盛り)があります。
店員さんが「ポーションの方がいいよ」とかなり推してきたので、私はポーションにしました。
出てきた瞬間、「量、多い!」と思うくらいしっかり量があります。体感としては、成人女性ひとりだと少し多めかもしれません。
味の感想:香辛料はあるけど、きつくない
香辛料は入っているけれど、強烈にスパイスが支配する感じではなくて、意外と食べやすい。
そして一番びっくりしたのは、羊っぽい匂いがほとんど気にならなかったこと。最後まで飽きずに食べ切れました。
ここでも最後はチャイ。ココレチ+チャイの流れ、かなり落ち着きます。

私のメモ(2025年8月末の価格)
- ココレチ(ポーション):550リラ
「スーパーの肉をその場で焼く」:CarrefourSAの精肉コーナー(カドゥキョイ周辺)
3つ目はレストランというより“体験型ごはん”です。
イスタンブール旅行2日目の昼ごろ、CarrefourSA(カドゥキョイ周辺のショッピングモール内)の精肉コーナーへ行きました。
ここの面白いところは、精肉コーナーで買った肉を、すぐ横のグリルで焼いてもらえること。
ショッピングモールに入る時は入口でセキュリティチェックがあります。
価格感と、買い方の流れ
肉の値段は全部を細かく見切れませんでしたが、私が見た範囲では平均して100gあたり100リラ前後でした。
精肉だけでなく、隣の鮮魚コーナーもあり、魚もグリル調理を頼めます。(購入したお肉をグリルで調理してもらう際は、料金が一定%上乗せされました。)
私は「ケバブっぽく食べたい」と思ってトルティーヤも買おうとしたのですが、トルティーヤ系は調理カウンター側で一緒に会計できませんでした(ここはちょっと注意ポイント)。
会計エリアの近くにはサラダバーもあって、サラダや飲み物を合わせて買えるのが便利でした。
味の感想:専門店ほどじゃないけど、匂いがないのが嬉しい
正直、味の完成度は“専門店のケバブ屋さん”には敵いません。
でも素材が新鮮なのか、羊肉でも匂いがほぼゼロで、食べやすかったです。旅行中に「ちゃんとタンパク質を食べたい日」にすごく良い選択肢だと思いました。

私の結論:カドゥキョイは「軽食→路地グルメ→しっかり肉」で満足度が上がる
今回の3つは、カドゥキョイの楽しみ方が分かりやすく違うのが良かったです。
- 軽くつまみたいなら:ムール貝ごはん(ミディエ・ドルマ)
- ローカル感のある名物を攻めるなら:ココレチ(できればポーションで)
- お腹をしっかり満たしたいなら:CarrefourSAの精肉グリル+サラダ
カドゥキョイは歩いているだけで食欲が刺激される街なので、次に行く時も「路地の気になる店に入る」スタイルで開拓したいです。


