イスタンブール空港の制限エリアで薬局を使う方法

イスタンブール空港の駐機場に並ぶターキッシュエアラインズ機。中央に「イスタンブール空港の制限エリアで薬局を使う方法」の文字入り トルコ

今回は、イスタンブール空港(IST)の国際線・制限エリア(乗り継ぎ中)にいる状態で、薬が必要になったときに私が実際に取った方法をまとめます。

きっかけ:ダハブ旅行の最後に食あたりで限界に

2025年9月末、私はエジプトのダハブで1週間ほど過ごしました。旅を終えたあとは、そのままオーストラリアのシドニーへ移動する予定でした。ところがダハブの最終日に食あたりのような症状が出てしまい、下痢が続いて腹痛もかなり強くなりました。

正直、長時間の移動を前に「薬がないと厳しい」という状態でした。

問題:国際線の制限エリア内に薬局がない

でも困ったのが、イスタンブール空港の国際線・制限エリアの中には薬局がないことです。
一般エリア(制限エリア外)で買えるならまだ良いのですが、私は乗り継ぎ客だったので、一般エリアへ出るのが難しい状況でした。

私が使った方法:空港の薬局に連絡→制限エリアで受け取り

絶望的だったのですが、調べた結果、空港の一般エリア側にある薬局と連絡を取ると、制限エリア側まで薬を持ってきてもらえる方法がありました。

ポイントは、連絡手段として WhatsApp を使うことでした。

1) WhatsApp を入れて、薬局の番号を登録する

中東エリアでは、WhatsApp を連絡手段として使う場面が多いです。そのため、まずアプリを入れて、連絡先を登録します。

私が連絡した薬局は、Melike Sultan Eczanesi です。
WhatsApp の番号は、+90 530 283 10 10 でした。

Melike Sultan Eczanesi(メリーケ・スルタン薬局)の連絡先画面。店頭写真と電話番号(+90 530 283 10 10)が表示されている

2) WhatsAppでメッセージ→英語でやり取りできた

番号を登録してメッセージを送ると、英語でやり取りができました。
症状を伝えると、いくつか薬を提案してくれて、金額も教えてくれました。

3) 薬の種類と金額を確認して、受け取りを決定

私の場合、提案された薬は合計5種類でした。思ったより多いな…とも感じたのですが、体調が悪くて一つずつ細かく判断する余裕がなく、5種類すべて受け取ることにしました。

金額はトルコリラで案内されました。
ただ、手持ちのトルコリラが足りなかったので、米ドルと混ぜて支払う形にしました。

4) 待ち合わせ場所を決める→約30分後に受け取り

やり取りのあと、約30分後に制限エリアの中央あたりで会うことになり、そこで薬を受け取りました。
金額は日本円換算で約1万円くらいでした。少し高いとは感じましたが、空港内で、しかもこの方法以外に薬を手に入れる手段がなかったので、納得するしかありませんでした。

受け取った薬の内訳:鎮痙薬・整腸系・電解質

受け取ったのは、以下のような内容でした。

・鎮痙薬:1つ
・乳酸菌(整腸系):2つ
・電解質系:2つ

薬がしっかり効いてくれたので、シドニーまではなんとか無事に移動できました。
ただ、かなり強い食あたりだったのか、シドニー到着後も3日ほどは鎮痙薬・乳酸菌・電解質が必要でした。

空港で受け取った胃腸薬・整腸剤・電解質パウダーを机に並べた写真(Buscopan、Reflor、Enterosgel、Probiotic、electrovit など)

まとめ

  • イスタンブール空港の国際線制限エリア内には、薬局がありません。そのため乗り継ぎ中だと、買いに行くのが難しいです。
  • 私が助かったのは、WhatsAppで空港の薬局に連絡し、制限エリア側で受け取る方法
  • 連絡先は Melike Sultan Eczanesi(+90 530 283 10 10)、英語でやり取りできた
  • 提案された5種類を受け取り、支払いはトルコリラ+米ドルの混合、受け取りまで約30分、費用感は約1万円だった