今回お届けするのは、4つ目の大陸となる「北米大陸」への移動記録です。
実は当初、北米枠としてキューバのハバナに行きたいと強く願っていました。 しかし残念ながら、イスタンブールからの直行便はありません。 どうしてもニューヨークを経由する必要があり、帰りも同じルートを通らなければなりませんでした。 その結果、航空券の価格が驚くほど高額になってしまうことが判明したのです。
そこで私は決断しました。 「アメリカの王道都市といえば、やはりニューヨークだ!」と。 こうして、4番目の目的地はニューヨークに決定しました。
今回は、ヨルダンのアンマンからイスタンブールを経由し、ニューヨーク(ニューアーク・リバティー国際空港)へ向かった長い一日の記録です。
フライトスケジュールとルート
時は2025年9月14日。 今回利用したのは、ジョン・F・ケネディ空港(JFK)ではなく、ニュージャージー州にあるニューアーク空港(EWR)へ入るルートです。
【フライト詳細】
- TK817便: 09/14 10:30 アンマン(AMM)発 → 13:40 イスタンブール(IST)着
- 乗り継ぎ: 5時間15分
- TK29便: 09/14 18:55 イスタンブール(IST)発 → 22:35 ニューアーク(EWR)着
ひとつ前の記事は、ブラジルのサンパウロからヨルダンのアンマンへ移動したお話でした。 「あれ?ヨルダンの旅行記は?」と思われた方もいるかもしれません。 実は、ヨルダンでの濃密な体験はすでに別の記事でたっぷりと書き上げています。 ペトラ遺跡や死海など、ヨルダンの魅力が気になる方は、ぜひヨルダンカテゴリーをチェックしてみてくださいね。
アンマン・クイーンアリア国際空港からの出発
アンマンからイスタンブールへ向かう飛行機は、朝の10時30分発でした。 そのため、当日は早起きをして朝7時頃にUberを手配し、クイーンアリア国際空港へと向かいました。
一国の首都にある国際空港ですが、規模はそれほど大きくありません。こぢんまりとした印象を受けました。 チェックインカウンターでは、今回はアメリカへの渡航ということで、いつもより手続きが慎重でした。 ESTA(電子渡航認証)の所持確認はもちろん、到着空港の確認など、他の国へ行く時よりも少し厳格なチェックが行われました。
プラザ・プレミアム・ラウンジでのひととき
無事にチェックインを済ませ、制限エリアに入ったのは朝8時10分頃。 搭乗まで約2時間ほど余裕があったので、すぐにラウンジへ向かうことにしました。
今回利用したのは、Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)です。 私は持っていたプライオリティ・パス(PPカード)を使って入場しました。
正直なところ、食事の種類はそれほど多くありませんでした。 しかし、ここにはふかふかのソファがたくさん用意されています。 旅の疲れを癒やしながら、ゆったりと出発を待つことができました。
※アンマン空港のラウンジについては、以前詳しくまとめた記事があります。これから利用予定の方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
アンマン・クイーンアリア空港ラウンジ「Plaza Premium」

イスタンブールへ:TK817便の機内体験
いよいよ搭乗時間です。 今回お世話になった機材はA321-200でした。 予約当初はB737-300ERと表示されていたのですが、どうやら機材変更があったようです。 とはいえ、エコノミークラス利用の私にとっては、座り心地に大きな違いは感じられませんでした。

興味深い飛行ルートと「あの野菜」の話
離陸後、フライトマップを見ていてあることに気づきました。 イスタンブールへのルートが、なぜかエジプト方面へ大きく迂回していたのです。 おそらく、情勢が不安定なレバノン上空を避けるための安全措置だったのでしょう。 旅をしていると、こうしたルート変更からも世界の情勢を肌で感じることがあります。
そして、今回のフライトで個人的に一番嬉しかったこと。 それは機内食です!
これまでターキッシュエアラインズに乗るたび、なぜか必ずと言っていいほど機内食にきゅうりが入っていました。 ご存じの方もいるかもしれませんが、私はきゅうりが大の苦手なんです……。
しかし、なんと今回の食事にはきゅうりが一切入っていませんでした! これだけで、私の中での機内食の満足度が跳ね上がりました(笑)。

イスタンブールでの乗り継ぎ:癒やしの音楽
定刻通りにイスタンブール空港へ到着しました。 次のフライトまでの待ち時間は約5時間。 今回も迷わず、おなじみのiGAラウンジへと直行します。
これから大西洋を横断する長距離フライトが待っています。 やはり搭乗前のシャワーは必須ですよね。 前回と同様に、さっぱりと汗を流してリフレッシュすることができました。

初めて遭遇した生演奏
今回のラウンジ滞在では、今まで見たことがない素敵な光景に出会いました。 午後5時30分頃、ラウンジの中央エリアから美しい音色が聞こえてきたのです。 なんと、ピアノと弦楽器による生演奏が行われていました。
これまでの利用時には遭遇しなかったので、おそらく夕食の時間帯に合わせた特別な演出なのだと思います。 優雅な音楽を聴きながら過ごす待ち時間は、とても贅沢なひとときでした。

いざ、ニューヨーク・ニューアーク空港へ
搭乗時間が近づき、ゲートへと移動します。 さすがアメリカ行きの便です。搭乗ゲート付近では、パスポートとESTAの再確認、そして手荷物検査がもう一度行われました。
ニューアーク行きTK29便の機材は、長距離路線の主力であるA350-900。 機内は快適でしたが、2回提供された機内食には、残念ながらどちらもしっかりときゅうりが入っていました。 まあ、これが通常運転ですよね。


ニューアーク到着と入国審査の試練
ニューアーク・リバティー国際空港には、予定通り順調に到着しました。 しかし、ここからが長い戦いでした。問題は入国審査です。
私のすぐ前に並んでいたのは、4人家族のグループでした。 彼らの審査が、とにかく終わらないのです。 後ろで待つこと約40分。 どうやら、家族4人全員のアメリカ出国予定日がバラバラだったらしく、審査官が不審に思ったようでした。 漏れ聞こえる会話から、かなり細かい説明を求められているのが分かりました。
私の入国審査と荷物の行方
ようやく私の番が回ってきました。 前の家族があれほど時間がかかっていたので緊張しましたが、私の場合は非常にシンプルでした。
- 国籍はどこか?
- 何日間の旅行か?
- 宿はどこか?
- 現金をいくら持っているか?
聞かれたのはこれくらいです。 あっという間に審査は終了し、スタンプが押されました。
しかし、入国審査に時間がかかりすぎたため、手荷物受取所(バゲージクレーム)に行くと、すでにターンテーブルは止まっていました。 私のスーツケースはすでに回収され、空港職員の方が預かってくれていました。 AirTag(エアタグ)の現在地画面を見せて本人確認を行い、無事に荷物を受け取ることができました。
空港近くのホテルへ
到着が深夜だったため、マンハッタンへは移動せず、空港周辺で一泊することにしました。 予約していたのは「プラザ ホテル ニューアーク エアポート」です。
ホテルの無料シャトルバスに揺られ、無事にホテルへ到着しました。 ロビーに入ると、そこには多くの日本人旅行者の姿がありました。 皆さん、ソファなどで時間を過ごされており、おそらく深夜着の便を待っているか、翌朝の早い便に備えて待機されているのでしょう。 異国の地で思いがけず同郷の方々の姿を見ると、少しほっとしますね。
今回のアメリカ入国の詳細や、宿泊したホテルのレビューについては、別途詳しくまとめた記事があります。 ニューアーク空港を利用される予定の方は、ぜひそちらも参考にしてください。
ニューアーク空港の入国+空港周辺ホテル「クラウンプラザ」

まとめ
今回の6大陸周遊 ニューヨーク編への移動は、アンマンからイスタンブールを経由し、合計で約17時間の長い旅路でした。 きゅうりのない機内食に喜び、入国審査の待ち時間に疲れ、それでも無事にアメリカの地を踏めたことに安堵した一日でした。
よくある質問 (FAQ)
Q1: アンマンの空港でのチェックインにはどれくらい時間がかかりましたか?
A1: アメリカ行きの場合、ESTAや目的地の確認などで通常より時間がかかる傾向があります。私は出発の約2時間半前に空港に到着しましたが、余裕を持って3時間前には空港に到着しておくことをおすすめします。
Q2: イスタンブール空港の乗り継ぎ5時間は長すぎませんか?
A2: イスタンブール空港は非常に広く、移動だけでも時間がかかります。また、iGAラウンジは設備が充実しており、シャワーを浴びたり食事を楽しんだりしていると5時間はあっという間です。遅延のリスクも考慮すると、ちょうど良い乗り継ぎ時間だと感じました。
Q3: ターキッシュエアラインズの機内食で「きゅうり」はリクエストで抜けますか?
A3: 残念ながら、特定の野菜だけを抜くような細かいリクエストは難しいです。特別機内食(ベジタリアンなど)を事前に指定することは可能ですが、通常のメニューから特定の食材を除くことはできません。苦手な方は、私のように自力で避けるしかありません(笑)。


