2025年9月中旬ごろにヨルダンを旅しました。今回は、ヨルダン・アンマンでのUber利用のコツと、クイーンアリア国際空港(Queen Alia International Airport)からアンマン市内へ“バスで”移動する方法をまとめます。
アンマンは、いわゆる「市内バス」を旅行者目線で見かける機会がかなり少なく、移動はタクシーか配車アプリ頼みになりやすい印象でした。結果として、どこへ行くにもタクシーかUberを使うことが増えます。
ただ、アンマンのUberは「呼んでも全然つかまらない」状況がわりと起きます。私も実際に困りました。
- アンマンでUberがつかまらない:シタデルでの実体験
- 解決策:黄色いタクシーアイコンではなく、UberXを選ぶ
- 黄色いタクシー(またはタクシー系カテゴリー)だと起きやすいこと:ガイド勧誘
- 空港から市内へ:クイーンアリア国際空港(AMM)→アンマン中心部は基本“バス”か“車”
- 空港バスの行き先:アンマン北バスターミナル(North Amman Bus Station / Tabarbour)
- 乗り方:チケット売り場とバス乗り場は“到着ロビーの外”にある
- 運行間隔・車両・料金:3.3ディナール(JOD)
- 北バスターミナル到着後:客引きタクシーが一斉に来る(ここが一番しんどい)
- 下車時の「WhatsApp教えて」に疲れないコツ
- 追加の注意:乗車前に見るポイント(運行回数・ナンバー・車)
- まとめ
アンマンでUberがつかまらない:シタデルでの実体験

私がいちばん分かりやすく詰まったのが、アンマン・シタデル(Citadel)観光のあとでした。
見学を終えて、入口近くの駐車場でUberを呼ぼうとしたものの、何度試しても配車が成立しません。
その場所にはタクシーがたくさん待機していました。台数はいるのに、Uberがつかまらない。
何回か試しているうちに気づいたのが、待機タクシーのドライバーさんたちが、Uberの呼び出し通知を見ても“受けない(スルーする)”感じだったことです。
そして、しばらくするとドライバーさんのほうから「タクシー乗る?」と声をかけてきます。
提示される金額は、Uberアプリに出ている見積もりよりかなり高めでした。
解決策:黄色いタクシーアイコンではなく、UberXを選ぶ
ここで私が試してうまくいったのが、Uberの車種(カテゴリー)選択です。
Uberにはいくつかオプションがあり、黄色いタクシーのアイコン(タクシー扱いのカテゴリー)が出てくることがあります。
でも、私の場合はそれだと成立しにくかったです。
そこで、見た目の料金が少し高め(体感で約15%くらい上乗せ)に見えるUberXを選んで呼んでみたところ、思ったよりスムーズに配車されました。
UberXだと、車が来たときに
- お互いの名前を確認する
- ナンバープレート(車の番号)を確認する
この2つさえ押さえれば、その後は余計な会話もなく、かなり気がラクでした。
さらに印象的だったのが、UberXの車は新しめの車両が多く、ドライバーさんも白シャツ+スラックスのような、きちんとした服装の方が多かったこと。移動中も静かで、普通に“快適な足”という感じでした。
黄色いタクシー(またはタクシー系カテゴリー)だと起きやすいこと:ガイド勧誘
一方、黄色いタクシーに乗るたびにわりと高確率で言われたのが、
「死海(Dead Sea)とかペトラ(Petra)とか案内できるよ。連絡先(WhatsApp)教えて」
という“ガイド兼タクシー”の勧誘です。
もちろん親切心の人もいると思うのですが、移動のたびに説明して断るのが地味に疲れて、正直イライラしてしまいました。
私が使っていた断り方はシンプルにこれです。
- WhatsAppは使っていません
- 今回はタクシーツアーは考えていません
それでも押してくる場合は、会話を伸ばさずに「ありがとう、でも大丈夫です」で切り上げるのがいちばん楽でした。
空港から市内へ:クイーンアリア国際空港(AMM)→アンマン中心部は基本“バス”か“車”
次に、クイーンアリア国際空港からアンマン市内へ行く方法です。
アンマンには空港が2つありますが、旅行者が国際線で使うのは基本的にクイーンアリア国際空港(AMM)が中心になります。
アンマンは地下鉄や電車のような「分かりやすい鉄道移動」がないので、空港から市内に入る手段はタクシー・配車アプリ・バスが現実的です。
私が使ったのは、空港バスです。
空港バスの行き先:アンマン北バスターミナル(North Amman Bus Station / Tabarbour)
空港から市内へ向かうバスは、アンマン北バスターミナル(North Station / Tabarbour)方面に行けます。
この北ターミナルは、空港から入ったあとに市内側へ移動しやすく、旅行者にとっても使いやすい到着地だと感じました。
(表記例)
North Amman Bus Station / North Station / Tabarbour
アラビア語表記:مجمع باصات الشمال
なお「途中でいくつか停まりそう」に見えても、実際の停車場所は限られることがあるので、途中下車目的の人は事前に要注意です。
乗り方:チケット売り場とバス乗り場は“到着ロビーの外”にある
空港バスのチケット売り場は、到着ロビーから外へ出たところにある小さなブース(箱みたいな建物)でした。
バス乗り場もそのすぐ近くにあります。
流れはこんな感じです。
- 到着ロビーを出る
- 小さなブースでチケット購入
- 目の前(近く)の乗り場で待つ
- バスが来たら乗車

運行間隔・車両・料金:3.3ディナール(JOD)
運行間隔は、体感としては30分〜1時間に1本くらい。ミニバスっぽい車両と大きめのバスが交互に来ることもありました。
空港バスの正確な出発時間は、空港バスを運行しているSariyah Expressの公式サイトで確認できます。
料金は3.3ディナール(JOD)で、空港側ではカード決済ができることもあります。
ただし、北ターミナル側から空港へ戻るときは「現金で」と言われるケースもあるので、念のため少額の現金は持っておくのがおすすめです。

北バスターミナル到着後:客引きタクシーが一斉に来る(ここが一番しんどい)
北バスターミナルで降りると、周囲のタクシーが一斉に声をかけてきます。
そして、事前に想定していた相場より高い金額を言われがちでした。
私がその場で使ったのは、これです。
「今、現金がまったくない」と伝える(本当にATM前だったので現金がありませんでした)
すると、タクシー側もあきらめた感じで「じゃあUberを見なよ」と言ってくれました。
その時に「UberXは高いから使うな。黄色いタクシーのアイコンにしろ」と言われたのも、今思えばわかりやすい話です。
北ターミナル周辺はタクシーが大量にいるので、黄色いタクシーアイコンで呼ぶと、目の前のタクシーに通知が飛んで、誰かがすぐ受ける状況になりやすいです。
結果として、私はそれで“普通の価格”で宿まで移動できました。
下車時の「WhatsApp教えて」に疲れないコツ
宿に着いた後も、やっぱり言われました。
「ガイドできるからWhatsApp教えて」
そのとき私は、実際にWhatsAppを入れたことがなかったので、
「WhatsAppは使ってない。あとで入れたら連絡する」
と伝えて、相手の番号だけ受け取って下車しました。
(その場を丸く収める目的としては、これが一番ラクでした)
追加の注意:乗車前に見るポイント(運行回数・ナンバー・車)
Uberで配車されると、ドライバーの情報が出ます。
私が気にするようにしていたのは次の3つです。
- ドライバー名(アプリ表示と一致するか)
- ナンバープレート(アプリ表示と一致するか)
- 乗車回数が極端に少ない場合は慎重に
実際、私が遭遇したのは「運行回数が10回くらい」のドライバーがマッチしたのに、来た車のナンバーが違ったケースです。
このとき、キャンセルすると手数料が引かれてしまったのですが、Uberの問い合わせチャットで「違うナンバーの車が来た」と伝えたら、手数料は返金されました。
“ナンバーが違う車に乗らない”は、本当に大事です。
まとめ
- クイーンアリア国際空港→アンマン北バスターミナルはバスで3.3ディナール。空港側はカード決済できることもあるが、復路は現金と言われることがあるので少額現金が安心
- 北バスターミナルは客引きが強め。現金がないと伝えつつ「Uberで呼ぶ」で逃げるのがラク
- Uberでタクシーがつかまらない時は、黄色いタクシーアイコンよりUberXに切り替えると通りやすかった(少し高いけれどストレスが減る)
- 「WhatsApp教えて(ガイドできる)」は定番。使っていない/今回は考えていないで短く終わらせる
- 乗車前は必ずナンバー確認。運行回数が少ない・車が違う場合は乗らない(手数料が出ても後で返金になることがある)


