2025年9月中旬ごろにヨルダンを旅しました。今回は、アンマンからペトラへ日帰りで行った日のことをまとめます。
ヨルダン旅行だと、ペトラと死海は「行ってよかった」と思える代表格。
本当はペトラ+ワディラムを1泊2日で組む人も多いそうですが、私の場合は日程的に厳しくて、今回はペトラを日帰りにしました。

- アンマン発の移動は「JETT」を知ってると楽
- 予約はオンラインでも現地でもOK。ただし「2つのサイト」で値段が違うことがある
- 【方法1】JETTバス公式サイトでの予約(片道10ディナール、往復20ディナール)
- 【方法2】JETTのツアー系サイトでの予約(ペトラ往復が24ディナール)
- 予約後のチケット受け取りが独特だった話(私の場合)
- 実際の時刻:アンマン→ペトラ/ペトラ→アンマン
- ペトラ入場はヨルダンパス(Jordan Pass)で
- 入り口の「馬」はチケットに含まれる。でも私は勘違いして乗らなかった
- 最深部の「修道院(モナスタリー)」は、ほぼ山登り
- ペトラ内は「しっかり食事」が難しい。だから持参がおすすめ
- 子どもの「ブレスレット押し売り」に注意
- 15:30に戻っても、バスは17:00。私は道路向こうで遅めのごはんへ
- まとめ:アンマンからペトラ日帰りで後悔しないコツ
アンマン発の移動は「JETT」を知ってると楽
アンマンからペトラ、死海など主要観光地へ行くときに頼りになるのが、JETT Busです。
カジュアルに言うと「長距離移動の定番バス」みたいな存在で、ヨルダン旅の移動をかなり支えてくれます。
アンマン市内からJETTに乗れる場所は主に2つ。
- Abdali(アブダリ)
- 7th Circle(セブンスサークル)
この2つだと、体感的にはAbdaliのほうが市内中心部に近くて使いやすい印象でした。私は市内から近いAbdali officeから乗りました。
ただ、いざ行ってみると「ターミナル」というより“オフィス”。
バス会社というより、どこかツアー会社っぽい雰囲気があるのも正直な感想です。

予約はオンラインでも現地でもOK。ただし「2つのサイト」で値段が違うことがある
JETTはオンライン予約もできます(もちろん当日、現地購入も可能)。
ただ、ここが少しややこしいポイントで、予約できるサイトが2系統あります。
- JETTバスの公式サイト(いわゆるバス予約)
- JETTが運営している別の“ツアー系”サイト(見た目がツアー予約っぽい)
不思議なことに、行き先によって「バス側が安い」「ツアー側が安い」が混ざります。
ペトラ往復に関しては、私が見た時点ではバス公式サイトのほうが安かったです。
結論として、アンマンからどこへ行く場合でも、JETTを使うなら2つのサイトを一度見比べるのが安心だと思いました。
【方法1】JETTバス公式サイトでの予約(片道10ディナール、往復20ディナール)
まずは、いちばん素直で分かりやすかった「JETTバス公式サイト」での予約手順です。
サイト:www.jett.com.jo
大まかな流れはこんな感じ。
- 公式サイトの予約画面で、出発地(From)と目的地(To)を選ぶ
- One way(片道)またはRound-trip(往復)を選ぶ
- 日付と人数を入れて検索
- 候補便から選んで決済
- 予約完了メール(またはEチケット)が届く
操作としては、
- From:Amman Daily Tour
- To:Petra
- One way(片道)/Round-trip(往復)を選択
アンマン→ペトラの場合、便の出発時間は朝早めなので、前日は早寝推奨です。

画像出典:JETT BUS
【方法2】JETTのツアー系サイトでの予約(ペトラ往復が24ディナール)
次に、もうひとつの「ツアー系サイト」からの予約。
こちらは私の記録だと、アンマン↔ペトラ往復が24ディナール表示でした。
ページ例:https://jtt.com.jo/st_tour/amman-petra-amman-daily/
見た目がツアー予約っぽいので、初見だとこっちのほうが“旅行商品”に近い印象でした。

画像出典:JTT TOUR
予約後のチケット受け取りが独特だった話(私の場合)
予約後はメールで予約内容が届くのですが、当日オフィスでその画面(または印刷)を見せると、スタッフさんが「このアドレスに転送して」と、別のメールアドレスを指定してきました。
その後、スタッフさんがメールを確認して、チケットを印刷 → さらに別の用紙にコピーして、その“控え”を渡してくれる流れ。
正直「え、最初のメールはチケットじゃないの…?」と、ちょっと混乱しました。
なので、時間にはかなり余裕を持って行くのがおすすめです。

実際の時刻:アンマン→ペトラ/ペトラ→アンマン
私が使った便は以下の流れでした。
- アンマン(Abdali office)出発:6:30
- ペトラ(Visitor Center)発でアンマンへ戻る:17:00
- 所要:片道約4時間(途中で休憩あり)
休憩所は、ミニ食堂とお土産屋があって、トイレは無料。
ただ、お土産は思ったより高めで「観光地価格だな…」という印象でした。

ペトラ入場はヨルダンパス(Jordan Pass)で
到着後、入場はヨルダンパスで対応しました。
ペトラのチケットオフィスでヨルダンパスを見せるとき、私の場合は「本人確認」でパスポートもチェックされました。
ヨルダンパス勢は、当日この“パスポート提示”が地味に重要なので、すぐ出せる場所に入れておくと楽です。

入り口の「馬」はチケットに含まれる。でも私は勘違いして乗らなかった
ペトラ入口には馬がいて、岩山の入口(シークの入口付近)まで乗っていけます。
この馬は「チケットに含まれる」と書かれているのですが、私はそれを知らず、「どうせ有料だよね」と思って乗りませんでした。
その後でチケット裏面を見て、確かに“馬に乗れる”旨が書かれていたのを確認。
ただし、ペトラは動物系の客引き(馬・ロバなど)が多く、ロバは基本的に有料です。
ちなみにチケット裏面には「ロバに乗って事故が起きても責任は負わない」系の注意書きもありました。
安全面も含めて、無理に乗らない/乗るなら条件を最初に確認、が安心だと思います。

最深部の「修道院(モナスタリー)」は、ほぼ山登り
ペトラの最深部にある修道院(Ad-Deir/モナスタリー)は、もう“山の上”。
登り始めから修道院まで約1時間くらいで、ずっと上り坂でした。
道中は商人がかなり多くて、飲み物の値段はこんな感じ(私が見た範囲)。
- コーラ/ファンタ:2ディナール(約400円)
- 水:1ディナール(約200円)
アンマンより体感で3倍くらい高い印象でした。
修道院の向かいにも売店があり、飲み物は同じ価格帯。
フルーツジュースも売っているのですが、ぬるい状態で渡されて、個人的には「おすすめはしにくい味」でした…。
さらに、修道院側のトイレは有料でした。

ペトラ内は「しっかり食事」が難しい。だから持参がおすすめ
ペトラ内の売店や商人は多いのですが、意外とお腹いっぱい食べられるものが少ないです。
しかも軽食も高め。
なので、アンマンを出る前に
- 小さめのパン
- プロテインバー
- お菓子
- 追加の水
みたいなものを少し持っていくと安心です。
(修道院へ登る前のエリアには飲食店があるものの、日帰りだと時間勝負になりがちです。)

子どもの「ブレスレット押し売り」に注意
これは本当に言っておきたいのですが、私が歩いていると、小学校くらいに見える女の子たちが、ブレスレットを持って近づいてきました。
- どこから来たの?
- 名前は?
と話しかけながら付いてきて、油断したタイミングで手首にブレスレットを付けて、最後にお金を要求する…という流れです。
優しく対応したくなる気持ちはあるのですが、仕組みとしては“押し売り”なので、会ったら無視して歩くのが安全だと思います。
15:30に戻っても、バスは17:00。私は道路向こうで遅めのごはんへ
修道院まで行って戻って、Visitor Centerへ帰ってきたのはだいたい15:30ごろ。
でも、ここまでちゃんとした食事を食べられていなくて、体力的に限界が近かったです。
そこで道路を渡って、レストランが集まるエリアへ。
入口すぐではなく、Googleマップの口コミがまだ良さそうだった「Red Cave Restaurant」に入りました。

注文したのは Maglubah(ごはん系の料理)で、ヨーグルトが付いてきました。
私は「なんでこの地域って、ごはんにヨーグルト混ぜる文化があるんだろう…」と最後まで理解できなかったのですが、味自体は普通に食べられました。量は多くて、完食は無理でした。
食後に「サービスで紅茶かコーヒーどうぞ」と言われたので、無料だと思って飲んだのですが、レシートを見ると紅茶も料金に含まれていました。
ただ、そこまで高額ではなかったです。

まとめ:アンマンからペトラ日帰りで後悔しないコツ
アンマン→ペトラ日帰りは、実際にやってみると「時間との勝負」でした。
最後にポイントだけまとめます。
- JETTは予約サイトが2系統あるので、料金は必ず見比べる
- オフィスは“ターミナル感”が薄いので、早め行動が安心
- 予約メールはすぐ見せられるように(転送や印刷が必要になることも)
- ペトラ入場はヨルダンパス+パスポートをサッと出せるように
- 修道院へ行くなら、飲み物と軽食はアンマンで用意しておく
- ブレスレットの押し売りは、迷ったら無視が安全
日帰りだとワディラムまでセットは難しいですが、その分「ペトラに集中する日」だと思えば、十分満足できる1日になりました。


