リスボンのキリスト像「クリスト・レイ(Cristo Rei)」市内からの行き方

テージョ川対岸に立つリスボンのキリスト像「クリスト・レイ(Cristo Rei)」の写真と「市内からの行き方」というタイトル文字が入ったサムネイル ポルトガル

2022年11月にポルトガルを旅したとき、リスボンのテージョ川(タホ川)沿いを歩くたびに、対岸に見える巨大なキリスト像がずっと気になっていました。
それで今回は、その「クリスト・レイ(アルマダ側)」へ、リスボン市内から行く方法を分かりやすく整理します。

テージョ川の向こう側(アルマダ/Almada)にあるので、行くには「川を渡る」必要があります。行き方は大きく2つです。

  • フェリーで対岸へ(カイス・ド・ソドレ→カシーリャス)+バス
  • バスで4月25日橋を渡る(市内→Portagem付近)

行き方1:カイス・ド・ソドレからフェリー+バス(いちばん分かりやすい定番)

テージョ川を渡るフェリーと4月25日橋(左)/フェリー船内の座席エリア(右)

まず、川を渡るルートとして、いちばん迷いにくいのがこの方法。リスボン側の発着はカイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)です。

カイス・ド・ソドレ駅 → フェリーターミナルへ

カイス・ド・ソドレ駅のすぐ横に、同名のフェリー乗り場があります。
ターミナル内では「Cacilhas(カシーリャス)」方面の表示を目印に進めばOKです。

フェリーでカシーリャス(Cacilhas)へ

次に、フェリーで対岸のカシーリャスに到着したら、次はバスを1本乗り継ぎます。

カシーリャス → バス3001 → Almada(Largo Cristo Rei)付近へ

最後にカシーリャスのターミナル向かい側のバス停から、3001番のバスに乗車。
「Almada(Largo Cristo Rei)」付近で下車し、そこから徒歩でだいたい3分ほどでクリスト・レイに着きます。

このルートが向いている人

  • 宿が川沿い(コメルシオ広場周辺)や、バイシャ/ロシオ方面にある
  • 「乗り換えはあっても、土地勘がなくても安心なルートがいい」

行き方2:バスで4月25日橋を渡る(市内中心部から直行寄りで便利)

反面、宿がリスボン中心部の内側にある場合、フェリーに出るより「バスで橋を渡る」ほうが動きやすいことがあります。私はマルケス・デ・ポンバル(Marquês de Pombal)周辺スタートの想定でまとめます。

4月25日橋を渡る途中に見えるクリスト・レイ(左)/高速道路と料金所越しに見えるクリスト・レイの全景(右)

マルケス・デ・ポンバル周辺 → バス753に乗る

753番のバスで、4月25日橋方面へ移動します。

Portagem(Cristo-Rei)で下車

橋を渡った側の「Portagem(Cristo-Rei)」で下車。
その後、見える歩道橋(ボードウォークのような通路)を渡って、徒歩約10分でクリスト・レイへ。

このルートが向いている人

  • 宿が内陸寄り(マルケス・デ・ポンバル周辺など)で、まず川沿いへ出るのが面倒
  • フェリーの時間を気にせず、バス中心で動きたい

現地の回り方:下のフロア→お土産→屋外展望(混雑時は時間に余裕を)

クリスト・レイは、到着したら「下のフロアから順に上がっていく」流れが分かりやすいです。

  • いちばん下のフロア:チケットオフィス、礼拝堂
  • チケット購入後に上へ:ギフトショップ(お土産)
  • さらに上:屋外の展望(テージョ川とリスボンの眺めが一気に開けます)

注意点として、エレベーターが1基のみで運用されるタイミングがあり、混雑していると待ち時間が出ることがあります。夕景狙いの日は特に、少し早め到着が安心です。

クリスト・レイの礼拝堂内部:祭壇と壁画(左)/天井から吊られた赤白の十字モチーフの装飾(右)
テージョ川とリスボン市街、4月25日橋を一望する展望スポットからのパノラマ(手前に緑、右に遊歩道の柵)

チケット料金(展望台)と混雑の注意点

クリスト・レイは、敷地内の礼拝堂や外周エリアは無料で入れますが、ただし上部の展望台(エレベーターで上がるエリア)は有料です。

チケット料金(展望台)

  • 0〜7歳:無料
  • 8〜12歳:3€
  • 13歳以上:8€
クリスト・レイ周辺の高台から見たテージョ川と4月25日橋、対岸のリスボン市街を一望する景色(左右の比較)

まとめ:どっちで行く?迷ったらこの基準でOK

  • 分かりやすさ優先:フェリー(カイス・ド・ソドレ→カシーリャス)+バス3001
  • 市内中心部から効率優先:バス753で橋を渡って Portagem(Cristo-Rei)+徒歩
  • 展望台に上がるつもりなら、エレベーター待ちも込みで時間に余裕を

リスボン側から見て「いつも見えていた像」に、実際に会いに行く感じがすごく良くて、半日だけでも満足度が高い小旅行でした。予定に余裕がある日に、ぜひ組み込んでみてください。