ローマ旅行1日目!徒歩観光と絶品カルボナーラの夜【ローマ#1】

ローマ旅行1日目のハイライトを2×2でまとめた写真。駅の赤い列車、コロッセオ、軽食、カルボナーラの夕食。 イタリア

2026年1月、冬のイタリアを旅してきました。 今回の記事は、フィレンツェからローマへ移動した初日(1月16日)の記録です。
ローマ1日目は、コロッセオやトレビの泉、ナヴォーナ広場などを巡る王道の徒歩観光を楽しみました。 そして、ランチには安くて美味しい切り売りピザ、ディナーには本場のカルボナーラを堪能しました。

ローマへの移動方法や、実際に歩いて感じた最新の治安情報も交えてお届けします。

フィレンツェからローマへの移動:フレッチャロッサ

今回、フィレンツェからローマへの移動には、イタリア国鉄(Trenitalia)の高速列車フレッチャロッサ(Frecciarossa)を利用しました。 以前は私鉄の「イタロ(Italo)」に乗りましたが、今回はフレッチャロッサを試してみることにしました。

私が予約したのは、基本クラスであるStandard(スタンダード)です。実は、フレッチャロッサのスタンダード車両には、1人掛けの独立した席がありました。 隣を気にせず過ごせるため、私のような一人旅には最適な座席でした。

フィレンツェからローマへ向かうフレッチャロッサのスタンダード席の車内。座席配置と窓側シートの様子が分かる写真。
  • 出発: フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅 (10:14発)
  • 到着: ローマ・テルミニ駅 (11:49着)

定刻通り、約1時間半の快適な列車の旅でした。

なお、イタリア旅行を計画中の方のために、イタロとフレッチャロッサの両方に乗って感じた比較記事も書いています。 ぜひ参考にしてください。

👉[イタリア高速列車比較!フレッチャロッサvsイタロの予約&乗車記]

ホテル ベローナ ローマへチェックイン

ローマ・テルミニ駅に到着後、まずは予約していたホテルへ向かいました。 駅から徒歩約10分という好立地にある「ホテル ベローナ ローマ(Hotel Verona Roma)」です。

当初は荷物だけ預けるつもりでした。 しかし、フロントで「10分ほど待てば部屋に入れるよ」と声をかけていただきました。 少しロビーで待機した後、ご厚意でアーリーチェックインをさせてもらうことができました。 長距離移動の後だったので、本当にありがたかったです。

このホテルには4泊滞在しました。 詳しい部屋の様子や設備については、以下の宿泊記にまとめています。

👉[ローマ・テルミニ駅徒歩10分!穴場ホテル ベローナ ローマ宿泊記]

ランチは「Bar allo Statuto」の切り売りピザ

部屋で少し休憩し、街へ繰り出したのは午後2時半ごろでした。 まだお昼を食べていなかったため、知人に教えてもらった切り売りピザ(Pizza al Taglio)のお店へ向かいました。

訪れたのは「Bar allo Statuto」というお店です。 ここでは、ショーケースに並んだ大きなピザを、好きな量(長さ)だけ指定して注文できます。

私は2種類のピザを小さなサイズで一切れずつと、コーラを注文しました。 お会計は合計で6ユーロ。 ローマの中心地でこの価格はとてもリーズナブルです。 サクッと美味しいランチを済ませることができました。

ローマの切り売りピザ店「Bar allo Statuto」。店内の雰囲気、ピザのショーケース、スイーツ、実際に食べたピザとドリンクを2×2でまとめた写真。

ローマ市内を徒歩観光:コロッセオと治安の現実

ランチの後は、ローマ初日ということで主要な観光スポットを歩いて巡ることにしました。 ピザ屋さんからコロッセオまではそれほど遠くありません。

ローマのコロッセオ(全景・見上げ構図・周辺の眺望)と展示スペースを2×2でまとめた写真

コロッセオ周辺の詐欺師たち

コロッセオに近づくと、やはり観光客で溢れかえっていました。 そして、残念ながら観光客を狙う詐欺師の集団もいました。

特に注意が必要なのは、「ミサンガ売り」です。 彼らはフレンドリーに近づき、勝手に腕にミサンガを巻き付け、後から高額なお金を要求してきます。

私はミラノでも同様の被害に遭った経験があるため、警戒していました。 彼らが近づいてきても一切反応せず、徹底的に無視しました。 さらに、無理やり腕を掴まれないよう、両手をコートのポケットに入れて力を込めて歩きました。

すると、一人の男が私の二の腕を強くつねって、そのまま去っていきました。 悔しいですが、相手にせず通り過ぎるのが一番です。

一方で、同じ場所で「カエルの鳴き声がする木の民芸品」を売っている人もいました。 おそらく移民の方だと思いますが、詐欺ではなく真っ当に商売をしている姿を見ると、複雑な気持ちになります。 ヨーロッパ旅行には浪漫がありますが、犯罪への警戒心は常に持っておく必要があります。

イタリアやヨーロッパで遭遇しやすい詐欺の手口については、以下の記事で詳しく解説しています。 出発前に必ず一読することをおすすめします。

👉[イタリア旅行の詐欺と治安!観光客を狙う最新の手口]

フォロ・ロマーノからトレビの泉へ

気を取り直して、観光を続けます。 ローマ発祥の地とされるフォロ・ロマーノや、その隣にあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂(祖国の祭壇)、ヴェネツィア広場を歩きました。

残念ながら、この周辺は大規模な工事中でした。 しかし、通りの壁面にはローマの歴史変遷を示す地図やタイルが展示されており、それはそれで興味深かったです。

ローマの街歩き風景を2x2でまとめた写真(城壁の地図パネル、フォロ・ロマーノの夕景、遺跡と銅像、ヴィットリアーノ周辺)

激混みのトレビの泉

そこからさらに30分ほど歩き、トレビの泉へ向かいました。 以前、Instagramのリール動画で「最近のトレビの泉は空いている」という情報を見たことがありました。

しかし、現実は全く違いました。 歩くのが困難なほどの人混みで、写真を撮るのも一苦労でした。あの動画はたまたまだったのか、あるいは時期が違ったのかもしれません。 やはり、世界的な観光地はいつ行っても大人気です。

ローマのトレヴィの泉(トレビ噴水)。ライトアップされた彫刻と水の流れが美しい夜景

ディナーは「Osteria Macondo」でカルボナーラ

夕食は、ローマ名物のカルボナーラを食べようと決めていました。 当初、知人に勧められた別のレストランへ向かったのですが、あいにくその日は「団体客の貸切」で入店できませんでした。

予定変更でナヴォーナ広場を経由

そこでもう一軒、テルミニ駅近くにあるおすすめのレストランへ行くことにしました。 移動の途中でテヴェレ川の夕暮れを眺めたり、ナヴォーナ広場の雰囲気を楽しんだりしました。

かなり長い距離を歩いたため、最後はバスを使ってテルミニ駅周辺まで戻りました。

ローマのテヴェレ川沿いの夜景とナヴォーナ広場の夜景

日本人に人気のオステリア

訪れたのは「Osteria Macondo」というお店です。 店内に入ると、お客さんの約3分の1が日本人で驚きました。 今回の旅行中で、最も多くの日本人を見かけた場所かもしれません。 それだけ日本人の口に合う、安心できるお店なのだと思います。

私が注文したのは以下のメニューです。

  • カルボナーラ: 11ユーロ
  • グラスワイン(赤): 5ユーロ
ローマ・テルミニ駅近くのOsteria Macondoの店内装飾と、カルボナーラと赤ワインの夕食

合計16ユーロ。 なんと、ここではコペルト(席料)がかかりませんでした。 外食が高いローマにおいて、非常にコストパフォーマンスが高いです。

肝心の味も濃厚で美味しく、赤ワインとの相性も抜群でした。 店員さんは忙しそうでしたが、テキパキとしていてとても親切でした。

お腹も心も満たされ、ホテルに戻ってローマ1日目を終えました。


よくある質問 (FAQ)

Q1: ローマのテルミニ駅周辺の治安はどうですか?
A1: テルミニ駅周辺は便利な反面、スリや浮浪者が多いエリアもあります。しかし、私が宿泊した「ホテル ベローナ ローマ」側(駅の北東側エリアなど)は比較的落ち着いていました。夜遅くの一人歩きは避け、大通りを歩くようにすれば過度に怖がる必要はありません。

Q2: ローマのレストランは予約が必要ですか?
A2: 人気店や週末のディナーは予約した方が確実です。今回のように「貸切」で入れないケースもあります。ただ、Osteria Macondoのようなカジュアルなお店であれば、少し時間をずらせば予約なしで入れることも多いです。

Q3: ローマ市内の移動は徒歩だけで可能ですか?
A3: 主要な観光スポットは中心部に集中していますが、すべてを徒歩で回るとかなり体力を消耗してしまいます。今回の私のように、行きは徒歩で街並みを楽しみ、疲れた帰りはバスや地下鉄を利用するのがおすすめです。