プラハから日帰りで行ける近郊スポットまとめ

プラハの聖ヴィート大聖堂のクローズアップ画像と「プラハから日帰りで行ける近郊スポットまとめ」のタイトル文字。 チェコ

2024年から2025年にかけての年末年始、ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリーの4カ国を巡る中欧旅行に行ってきました。中欧の冬は空気が澄んでいて、どこを切り取っても絵画のような美しさでした。
今回の記事では、私が拠点にしていたプラハから日帰りで気軽に足を延ばせる、おすすめの近郊観光スポットを厳選してご紹介します。
また、自力で行きたい方向けの公共交通機関の予約方法や、手軽に参加できる日本語対応ツアーのリンクもあわせてまとめたので、ぜひチェコ旅行の計画に役立ててくださいね!


まるで童話の世界「チェスキー・クルムロフ」

夜のチェスキー・クルムロフ。ヴルタヴァ川沿いにライトアップされた中世の美しい街並み。

最初にチェコを訪れるなら絶対に外せないのが、世界遺産にも登録されているチェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)です。

街全体が中世の面影をそのまま残しており、蛇行するヴルタヴァ川沿いに広がる赤い屋根の街並みは、どこを歩いてもフォトジェニック。また、おとぎ話の世界に迷い込んだような気分になれます。

行き方とポイント

  • アクセス: プラハ中央駅(Praha hl.n.)から列車、またはフローレンス・バスターミナル(Florenc)からバスで約3時間。
  • おすすめ: 朝早く出発して、夜遅くに戻ってくるスケジュールが一般的です。街歩きだけでなく、チェスキー・クルムロフ城からの眺めも必見ですよ。

個人で行くのが少し不安な方や、効率よく回りたい方には、日本語対応の予約サイト「Klook」のツアーがおすすめです。現在、2つのプランが用意されています。


ビール好きの聖地「プルゼニ(Plzeň)」

プルゼニの市街地を高い場所から見下ろしたパノラマ。赤い屋根の建物が並ぶ広場。

次にビール大国チェコの中でも、世界的に有名な「ピルスナービール」発祥の地として知られるのがプルゼニです。チェコで4番目に大きな都市で、歴史と活気が共存しています。

ここでのメインイベントは、なんといってもピルスナー・ウルケル醸造所(Pilsner Urquell Brewery)の見学ツアー!醸造所の歴史を学び、最後には無濾過・未殺菌の新鮮なビールを試飲できるのが最大の魅力です。

行き方とポイント

  • アクセス: プラハ中央駅から列車で約1時間30分。
  • 観光: プルゼニ駅は市街地や醸造所からも近く、日帰りに最適です。醸造所ツアーは英語で行われますが、ビール好きなら言葉の壁を超えて楽しめるはず!
  • その他: 第2次世界大戦に関連したパットン記念館なども見どころ。9月や10月にはビールフェスティバルも開催されます。

優雅な温泉保養地「カルロヴィ・ヴァリ」

カルロヴィ・ヴァリの川沿いに建つ、パステルカラーの歴史的で豪華な温泉リゾートの建物群。

次にチェコ西部のボヘミア地方に位置するカルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)は、ヨーロッパ有数の温泉リゾートです。

ここの特徴は「入浴」ではなく「飲泉(温泉を飲むこと)」。美しいコロネード(柱廊)を散策しながら、専用の陶器のカップで源泉を飲み歩くのがこの街のスタイルです。

行き方とポイント

  • アクセス: フローレンス・バスターミナルから高速バスで約2時間〜2時間30分。列車よりもバスの方が早くて便利です。
  • 観光: 豪華な建築物やスパ体験が楽しめます。優雅な気分を味わいたい大人女子旅にもぴったり。

こちらもKlookで日帰りツアーの予約が可能です。交通手段の心配をせずに楽しみたい方はチェックしてみてください。


モラヴィア地方の中心都市「ブルノ(Brno)」

青空にそびえ立つブルノの象徴、聖ペテロ聖パウロ大聖堂のゴシック様式の外観。

プラハとはまた違った、落ち着いた都会の雰囲気を感じたいならチェコ第2の都市ブルノがおすすめ。モラヴィア地方の中心地で、独自のカフェ文化やワイン文化が根付いています。

行き方とポイント

  • アクセス: プラハ中央駅から列車で約2時間30分〜3時間30分、バスなら約2時間30分。
  • 見どころ:
    • シュピルベルク城: 街を一望できる歴史ある城。
    • 旧市庁舎: 「ブルノの竜(ワニ)」の剥製があることで有名。
    • トゥーゲントハット邸: モダニズム建築の傑作(世界遺産)。
  • 楽しみ方: 街中にセンスの良いカフェやワインバーが多いので、ゆっくりと街の空気を感じるのがブルノ流の楽しみ方です。

自然に癒やされる「ディヴォカー・シャルカ」

プラハ郊外にあるディヴォカー・シャルカ自然公園のダイナミックな岩山と緑豊かな風景。

最後に「遠出はしたくないけれど、自然の中でリフレッシュしたい!」という時にぴったりなのが、プラハ郊外にあるディヴォカー・シャルカ(Divoká Šárka)です。

特にここは切り立った岩壁と豊かな緑が広がる渓谷自然公園。プラハ市内とは思えないほどダイナミックな「チェコらしい森」を感じることができます。

行き方とポイント

  • アクセス: トラム26番、または地下鉄A線で「Nadraží Veleslavín」駅まで行き、そこから徒歩すぐ。
  • 過ごし方: 軽いハイキングやピクニックに最適です。現地の人が週末を過ごす、穴場の癒やしスポットですよ。

交通機関の予約について

プラハから各地へ移動するためのチケット予約には、ヨーロッパ交通予約サイトの「Omio(オミオ)」を利用するのが一番便利です。

なぜOmioがおすすめなの?

  • 日本語対応: 検索から支払いまで全て日本語で完結します。
  • 比較が簡単: 列車とバスの料金・所要時間を一度に比較できます。
  • 価格: 公式サイトよりも安く購入できるケースも多々あります。

チェコ鉄道(ČD)の公式サイトもありますが、日本語非対応(英語またはチェコ語のみ)で、決済プロセスが少し複雑なのが難点。スムーズに旅の準備を進めたい方は、Omioを強くおすすめします!
チェコ鉄道(ČD)公式サイト:https://www.cd.cz/en/


まとめ:プラハから一歩足を延ばして

プラハ市内観光も素敵ですが、少し足を延ばすだけで、また違ったチェコの魅力に出会えます。

  • 中世の街並み: チェスキー・クルムロフ
  • ビールと歴史: プルゼニ
  • 温泉と癒やし: カルロヴィ・ヴァリ
  • カフェと建築: ブルノ
  • 大自然: ディヴォカー・シャルカ

2024年冬の私の経験から言っても、プラハ近郊はどこも個性的で訪れる価値がありました!あなたの旅のスタイルに合わせて、お気に入りの場所を見つけてくださいね。