最初の目的地であるブルガリアのソフィアに続き、2つ目の目的地は南米大陸です。 ブラジルのサンパウロを目指します。
そこで今回は、2025年9月3日の移動から、翌9月4日にサンパウロへ到着するまでの記録です。 ソフィアからサンパウロへ、長い長い空の旅のお話にお付き合いください。
なぜサンパウロを選んだのか?
実は、ターキッシュエアラインズで南米へ行く場合、選択肢はそれほど多くありません。
- ハバナ(キューバ): 米国経由が必要で、距離の割に航空券が高い。
- チリやアルゼンチン: サンパウロを経由するため、さらに費用がかかる。
正直に言うと、私はアルゼンチンに行きたかったのです。 私の頭の中には、あの広大な荒野のイメージが強く残っていたからです。 しかし、予算とルートを考えた結果、南米への玄関口としてサンパウロが最も安価でした。 そのため、今回はブラジルを旅の拠点にすることに決めました。
ソフィアからサンパウロへのフライト日程
まず、今回の移動スケジュールは以下の通りです。 イスタンブールでの乗り継ぎを含む長距離ルートでした。
- ソフィア出発: 15:35 (TK 1032)
- イスタンブール到着: 17:00
- (乗り継ぎ待機: 約3時間)
- イスタンブール出発: 20:00 (TK 215)
- サンパウロ到着: 翌日 03:00
ソフィア空港での少し早いチェックイン
9月3日、私は11時30分頃にソフィア空港へ到着しました。
普段、使い慣れた空港なら出発の2時間前に行きます。 しかし、初めて利用する空港の場合は、念のため3時間前に到着するようにしています。 今回はさらに余裕を持って到着したため、ターキッシュエアラインズのカウンターはまだ開いていませんでした。
チェックインカウンターは1階にあります。 約1時間ほど待ち、受付開始と同時に一番乗りでチェックインを済ませました。

独特な動線のソフィア空港
興味深かったのは、空港の構造です。 チェックイン後、すぐ上の階で保安検査(荷物検査)を受けます。 しかし、出国審査はすぐには行われません。
空港がコンパクトなためか、制限エリアに入った後、さらに奥へ進むとパスポートコントロールがあります。 つまり、シェンゲン協定加盟国への便と、それ以外の便でエリアが分かれているのです。
プライオリティパス(PP)で利用できるラウンジは、出国審査を受ける前のエリアにありました。 私はここで少し休憩してから搭乗しました。 ラウンジの詳細や空港の様子は、以前の記事で詳しくまとめています。
[ソフィア空港(ブルガリア) ASPIRE ラウンジ 徹底ガイド]

第1フライト:ソフィアからイスタンブールへ
ラウンジで一息ついた後、幸いなことに定刻通りに飛行機は出発しました。 今回搭乗したのはB737-900erという機材です。 ソフィアに来るときに乗ったB737-8 MAXよりも少し古いタイプでした。

イスタンブール空港への着陸時、窓の外に懐かしいロゴが見えました。 ANA(全日空)の機体です。
私はこれまで数え切れないほど飛行機に乗ってきました。 しかし、実はANAやJALの国際線には乗ったことがありません。 なぜなら、料金が高いからです。 そのため、私の長距離移動はいつも外国航空会社の乗り継ぎ便がメインでした。 異国の地で見る日本の翼に、少しだけ感慨深い気持ちになりました。

イスタンブール空港でのトランジット
イスタンブールに到着後、プライオリティパスを使ってiGAラウンジへ向かいました。 このラウンジを利用するのは今回で2回目です。
ここから先は長時間のフライトが待っています。 そのため、軽く食事を済ませた後、18時30分頃にシャワーを浴びました。 サッパリした状態で飛行機に乗れるのは、本当にありがたいことです。
イスタンブール空港のiGAラウンジは非常に広く、エリアも多岐にわたります。 私が計6回利用して分かった攻略法や感想を別の記事にまとめています。 乗り継ぎ予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
[イスタンブール空港 iGA ラウンジ(6回使ってみた感想)]

第2フライト:最新鋭A350でサンパウロへ
出発の1時間前、サンパウロ行きの搭乗ゲート「D9」へ移動しました。 搭乗直前に、ゲート前でもう一度簡単なパスポートチェックがありました。
今回の機材はA350-900です。 ターキッシュエアラインズの長距離路線の主力機材だそうです。 彼らはB777やB787も保有していますが、このA350-900が最も新しいタイプに属します。

そのせいか、機体の外観はピカピカでした。 さらに座席もくたびれた感じがなく、清潔感がありました。
ちなみに、ターキッシュエアラインズはA380やB747のような2階建て航空機は保有していません。
赤一色のアメニティ
今回が私にとって、ターキッシュエアラインズでの初めての長距離フライトでした。 座席に着くと、エコノミークラスのアメニティが置いてありました。 これが驚くほど真っ赤なのです。

- ラコステの赤いポーチ
- 赤いブランケット
- 赤いヘッドホン
ポーチの中身を開けてみても、徹底していました。 例えばアイマスク、靴下、スリッパ、耳栓まで全て赤色です。 唯一、歯ブラシと歯磨き粉だけが違う色でした。 ブランドカラーへの強いこだわりを感じて、思わず笑ってしまいました。
機内食とトルコワイン
機内食の時間になりました。 やはりと言うべきか、サラダにはトルコ人が大好きなキュウリが入っていました。 私はキュウリが苦手なのですが……。
一方で、ドリンクサービスは充実していました。 ワインの種類が豊富で、トルコ産のワインもありました。 銘柄はよく分かりませんでしたが、せっかくなのでトルコワインを楽しみました。

サンパウロ到着と夜明け待ち
約13時間の長いフライトを終え、飛行機は着陸しました。 日付は変わり、9月4日の深夜3時。 ブラジルのサンパウロ、グアルーリョス国際空港に到着です。
深夜だったため、入国審査には行列もなく、スムーズに通過できました。 しかし、問題はここからです。 まだ外は真っ暗です。 この時間にサンパウロ市内へ移動するのは危険だと判断しました。

第3ターミナルでの過ごし方
ターキッシュエアラインズは第3ターミナルに到着します。 到着ロビーを出ると、すぐ目の前にスターバックスと、ブラジルのローカルカフェがありました。
私はブラジルのカフェに入り、コーヒーとサンドイッチを注文しました。 そして、安全に移動できる明るさになるまで待つことにしました。 ソフィアからサンパウロへの移動で一番緊張したのは、実はこの待ち時間だったかもしれません。
ようやく日が昇り、街が動き出したと感じたのは6時30分頃でした。 周囲が完全に明るくなったのを確認してから、Uberを呼びました。

宿泊先:Sooz Hotel Collection
最後にUberで予約していたホテルへ向かいました。 今回4泊お世話になったのは、Sooz Hotel Collectionです。 荷物を預け、ようやく長い移動から解放されました。
このホテルはロケーションが悪くなく、何より朝食が本当に美味しかったです。 ホテルの詳細レビューは、以下の記事で紹介しています。 サンパウロ旅行を計画中の方は、ぜひチェックしてみてください。
[サンパウロ・レプブリカ「Sooz Hotel Collection」(コスパ4つ星)]


まとめ
今回の移動は、ヨーロッパから南米へ大陸をまたぐ大移動でした。 長時間のフライトでしたが、新しい機材やラウンジのおかげで快適に過ごせました。 特に、南米到着時の深夜の行動には注意が必要です。 無理をせず、空港で夜明けを待つ判断をして正解だったと思います。
よくある質問 (FAQ)
Q1. サンパウロの空港で深夜に到着した場合、すぐに市内へ移動しても大丈夫ですか?
A1. 安全面を考えるとおすすめしません。サンパウロは治安に注意が必要な都市です。私は空港内のカフェで明るくなるまで待機しました。Uberを利用する場合でも、周囲が明るくなり人通りが増えてから移動するのが賢明です。
Q2. ターキッシュエアラインズのエコノミークラス(A350)の乗り心地はどうでしたか?
A2. 非常に快適でした。A350-900は機材が新しく、座席のクッション性も良好です。エンターテインメントシステムも反応が良く、長時間のフライトでも疲れにくかったと感じました。
Q3. イスタンブールでの乗り継ぎ時間は3時間でしたが、十分でしたか?
A3. はい、十分でした。イスタンブール空港は巨大ですが、3時間あればラウンジでシャワーを浴びて食事をする余裕もありました。ただし、ゲート間の移動距離が長い場合があるので、時間はこまめに確認することをおすすめします。


