イスタンブールでの観光を終え、ヨーロッパ大陸のブルガリア・ソフィアです。
今回は、ソフィアでの滞在2日目(2025年8月31日)の様子をお届けします。 計画なしにふらりと出かけたソフィア街歩きの記録です。
ソフィアの朝は洗濯から
この日の朝は、まず溜まっていた洗濯物を片付けることから始まりました。 イスタンブールからの移動もあり、衣類が少し気になっていたのです。
私が宿泊していた Green Cube Hostel は、バックパッカーにとって非常にありがたい環境でした。 なんと、ランドリーが無料で使えちゃうんです!
さらに、他のホステルでは洗剤を自分で用意しなければならないことが多いですが、ここは洗剤も完備されていました。 ただし、残念ながら乾燥機はありませんでした。 そのため、洗濯機を回した後は、洗濯室にある乾燥台に干してから外出することにしました。
緑あふれるNDK周辺でのんびり散歩
洗濯を終え、身軽になった私は街へ繰り出しました。 この日の目的は大きく2つありました。
- 計画なしに市内を散策すること
- 歩きやすい靴とソックスを購入すること
まずは、ソフィアの中心地であるNDK(国立文化宮殿)広場へと向かいました。 到着したのは13時30分頃です。 空には雲がありましたが、とても晴れやかで気持ちの良い天気でした。 風も涼しく、暑さを感じることはありませんでした。

突然のスコールと森の図書館
NDK広場から繋がっているサウス・パーク(South Park)へ足を進めました。 ソフィアは人口密度がそれほど高くないためか、都心にもかかわらず「森」と呼べるような大きな公園がたくさんあります。 Googleマップを見ると、まるでソフィアの面積の30%が公園であるかのように見えるほどです。
しかし、のんびりと歩いていた14時20分頃、事態は急変しました。 突然のスコールです。 つい15分前まではあんなに晴れていたのに、「こんなに急に?」と驚くほどの雨でした。
幸い、私は旅行の際には必ず超軽量の折りたたみ傘を持ち歩いています。 傘を差して木の下で雨宿りをすることにしました。 雨が止んでから10分も経つと、空は何事もなかったかのように再び晴れ渡りました。
公園の中程まで進むと、素敵な発見がありました。 そこには「森の中の小さな図書館」があったのです。 とても静かで雰囲気があり、写真映えする美しい場所でした。

多様な宗教が共存する街、セルディカ
公園での散策を楽しんだ後は、バスに乗ってセルディカ(Serdika)エリアへ移動しました。 ここには大統領官邸もありますが、私が特に興味を持ったのは宗教施設です。
不思議なことに、ブルガリアの主な宗教は東方正教会です。 しかし、セルディカ周辺には多様な宗教施設が密集しています。
- イスラム教のモスク
- カトリックの大聖堂
- 東方正教会の教会
- ユダヤ教のシナゴーグ
- プロテスタント教会

これらが徒歩圏内に集まっているのは、非常に珍しい光景だと感じました。 通常、西ヨーロッパではカトリックが主流で、他の宗教施設を見つけるのは難しいことが多いからです。
また、東方正教会の建築物は、丸いドーム屋根と黄金色が特徴的です。 デザインが非常にユニークなので、一度覚えてしまえば、どこへ行っても「あ、これは正教会だ」とすぐに分かります。
ショッピングセンターでのハプニング
次に向かったのは、セルディカ・センター(Serdika Center)というショッピングモールです。 なぜ観光中にショッピングモールへ行ったのかというと、靴を買うためでした。
イスタンブールで出会った韓国人の友人から、「たくさん歩く旅行にはこの靴が良いよ」と勧められたのです。 それが、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)というブランドのサンダル兼トレッキングシューズ、「HOPARA 2」というモデルでした。

欲しかった靴と防犯ブザー
意気揚々とモールへ向かったのですが、残念ながらソフィアにはHOKAの直営店がありませんでした。 いくつかのシューズショップを回ってみましたが、ランニングシューズはあるものの、お目当てのHOPARA 2は見つかりませんでした。 ちなみに、ブルガリアには百貨店がなく、ショッピングモールがいくつかある程度です。
靴は諦めましたが、「歩きやすいソックス」は手に入れることができました。 地下1階のランニング用品店で、ナイキのランニング用ソックスを購入しました(本物かどうかは少し怪しいですが…)。
ここでちょっとしたハプニングが起きました。 そのソックスには、ものすごい数の盗難防止タグが付いていたのです。 購入時に店員さんが外してくれたはずなのですが、店を出ようとすると防犯ブザーが鳴り響きます。
結局、計3回もタグの除去作業をすることになりました。 ようやく店を出られたときに見せた店員さんの気まずそうな笑顔が、今でも忘れられません。

伝統料理で一日を締めくくる
買い物を終えると、すっかり夕食の時間になっていました。 再びセルディカからNDK方面へ戻り、夕食をとることにしました。 せっかくブルガリアに来たのですから、やはりブルガリアの伝統料理を食べたいですよね。
Googleマップで「bulgaria traditional food」と検索して見つけたのが、「IZBATA TAVERN」というお店です。 レビューの評価が非常に高かったので、迷わずここに決めました。
注文したのは、ご飯系のメニューと、ソーセージに似た料理「ケバプチェ(Kebapche)」です。 どちらも塩加減がちょうど良く、日本人の口にも合う味でした。 このお店の詳細や、ソフィアのおすすめレストランについては、以前まとめた記事がありますので、ぜひそちらもご覧ください。
美味しい食事でお腹を満たした後、宿に戻りました。 朝干しておいた洗濯物がしっかり乾いているかを確認し、長いようで充実したソフィアの2日目が終わりました。

今回の旅のまとめ
ソフィアは、都会でありながら緑が多く、歩いているだけでリフレッシュできる街でした。 また、多様な宗教が混ざり合う独特の雰囲気も魅力的です。
皆さんもソフィアを訪れる際は、ぜひ急な雨に備えて折りたたみ傘を忘れずに。 そして、ソフィア街歩きを楽しんでくださいね。
よくある質問 (FAQ)
Q1. ソフィアの治安は、女性の一人歩きでも大丈夫ですか?
A. 基本的に日中のNDK周辺やセルディカなどの中心地は治安が良く、女性一人でも問題なく歩けました。ただし、夜間の公園や人通りの少ない路地は避けた方が無難です。
Q2. ソフィア市内の移動手段は何が便利ですか?
A. 地下鉄とバスが発達しています。また、中心部はコンパクトなので、今回の私のように徒歩で回ることも十分に可能です。クレジットカードのタッチ決済が使える公共交通機関も多く便利です。
[ブルガリア・ソフィアの公共交通の乗り方-空港→市内アクセスも]
Q3. ブルガリアの物価は西欧に比べてどうですか?
A. 西ヨーロッパに比べるとかなりリーズナブルです。特に外食費や交通費が安いので、長期旅行者やバックパッカーには非常にありがたい国だと感じました。


