ウィーンで日本人が営むラーメングルメ「Oreno Ramen」

青空の下にそびえるウィーンの教会を背景に、「ウィーンで日本人が営むラーメン店『Oreno Ramen』レビュー」の文字を重ねたサムネイル。 オーストリア

2024年〜2025年の年末年始は、ドイツ・チェコ・オーストリア・ハンガリーをまわる旅をしていました。それで今回はその中でも、ウィーンで立ち寄ったラーメン屋さん「Oreno Ramen(オレノ ラーメン)」の感想をまとめます。

長期ヨーロッパ旅で恋しくなる“麺とごはん”

ヨーロッパを長く旅していると、どうしてもパンや肉料理が続きがちです。ふと「麺や白いごはん中心の食事がしたい…」となる瞬間があります。

ウィーンでも、そんな気分の日が来てラーメン店を探してみました。「日本人が関わっている」「日本で食べたものよりおいしかった」という口コミが目に入って、気になったのがOreno Ramenでした。

アクセス

お店はウィーン中心部ど真ん中、というよりは少し外れたエリアにあります。シュテファン大聖堂(Stephansdom)周辺から公共交通機関で、体感としてはだいたい20〜25分くらいでした。

観光の合間に行けない距離ではありません。ただ、「ついでにサクッと」よりは、ラーメン目的で向かうのが気持ち的にラクな立地です。

夜のOreno Ramenの外観。壁付けの看板と、窓越しに見えるロゴと店内の灯り(左右2枚の写真)。

店内の雰囲気

店内は黄色いタイルの内装が印象的でした。写真で見たときよりも、実物のほうが“明るくてポップ”に感じました。

私が行ったときは、ワーキングホリデー中の日本人スタッフさんもいました。日本語で注文ができたので、初めてでも気持ち的にハードルが低かったです。

実はこのお店、気に入ってしまって、2日連続で夕食を食べに行きました。

1日目:鶏白湯ラーメン+焼き餃子+アサヒ瓶ビール

初日は、鶏白湯ラーメン、アサヒの瓶ビール、焼き餃子を注文。

鶏白湯のスープは、クリームっぽいコクが少しあるのに重すぎなくて、食べ進めても不思議と飽きませんでした。こういう“濃厚なのに最後までいける”バランスって、意外と難しいと思うんですが、ここはかなり好みでした。

焼き餃子は、外側がパリッとしているのに中はしっとり。ラーメンの合間に挟むとちょうどよくて、ビールも含めて「今日は正解の日」と思える組み合わせでした。

正直、私の中では、今まで食べた鶏白湯ラーメンの中でもトップクラスに好きな味でした。

黄色タイルのカウンターで、鶏白湯ラーメンとアサヒ瓶ビール、別カットで焼き餃子とタレ皿(左右2枚の写真)。

2日目:醤油ラーメン(トッピングは豪華)

2日目は醤油ラーメンにしました。

のり、メンマ、チャーシュー、ネギ、卵など、トッピングがしっかり乗っていて見た目の満足度は高め。具が多いと、食べている途中で味や食感が変わるので、最後まで楽しいです。

ただ、醤油スープは甘みがあるタイプで、これは好みが分かれそうだなと思いました。甘めの醤油が好きな人にはハマると思うのですが、私はどちらかというと、もう少しキレがある醤油のほうが好みなので、「鶏白湯のほうが好きだったな」というのが正直な感想です。

木のテーブルに置かれた醤油ラーメンの丼。チャーシュー、半熟味玉、海苔、メンマ、刻みネギと赤いレンゲが見える。

注意点

ひとつだけ注意点。

私が訪れたときはカード払いができず、現金のみでした。旅先で現金をあまり持ち歩かない派だと、ここで詰む可能性があります。行く前に現金を用意しておくのが安心です。

まとめ

最後にウィーンで「ちゃんとラーメンが食べたい」と思ったとき、Oreno Ramenは満足度が高いお店でした。特に鶏白湯は、濃厚さと食べやすさのバランスが良くて、長期旅行の“麺欲”をきれいに満たしてくれる一杯だったと思います。