2024年の年末はドイツ・チェコ・オーストリア・ハンガリーを周遊し、ウィーンには12月26日〜29日の4日間滞在しました。まさに音楽と美術の都らしく、街がライトアップされるアドヴェントの雰囲気は格別。今回はその実体験も交えつつ、2025年のウィーン主要クリスマスマーケットの開催期間と会場をシンプルに整理します。旅行計画の最終確認は出発直前に公式情報でチェックしてください。
2025年・主要会場と開催期間
ラートハウス広場(市庁舎前)Wiener Christkindlmarkt
- 2025年11月14日(金)〜12月26日(金)
- 営業時間 10:00〜22:00(12月24日は〜18:30)
- 市内最大級。巨大ツリーとリンクが名物で、夜は写真映え抜群。

シェーンブルン宮殿前 Weihnachtsmarkt Schloss Schönbrunn
- 2025年11月6日(木)〜2026年1月6日(火)
- 宮殿を背景にした木製屋台が並ぶ上品な雰囲気。年明けまで続くのが嬉しいポイント。
マリア・テレジア広場(美術史・自然史博物館の間)
- 2025年は開催なし(休止予定)
- 2024年の私の訪問時は、美術史美術館でレンブラント展を観る前に立ち寄って、ホットドリンクで体を温めてから館内へ。

代替で行きやすい会場(抜粋)
- シュテファン広場(大聖堂前):2025年11月8日〜12月26日
- カールス広場 Art Advent:2025年11月21日〜12月23日(フードはオーガニック志向)
- リースェンラート広場(プラーター):2025年11月21日〜2026年1月6日
- ベルヴェデーレ宮殿前:2025年11月14日〜12月31日
いずれも旧市街から回りやすく、雰囲気が少しずつ異なるのでハシゴがおすすめ。
クリスマス・イブの営業時間について
多くの会場で12月24日は早仕舞い。市庁舎前は18:30までなので、夕方以降の予定は余裕を持って。
マグカップ(グリューワイン)のデポジットと返却方法
- 屋台で注文すると、飲み物代に加えてマグのデポジットを支払います(目安3〜5ユーロ)。
- 会場によってはマグと一緒に小さなトークン(Pfandmarke/Pfandchip)が渡されます。
- 飲み終えたら、マグとトークンをセットで返却します。基本は購入した屋台へ。会場によっては返却カウンターや別屋台でも可(会場表示に従う)。
- 問題がなければデポジットが返金されます。記念に持ち帰る場合は返却不要ですが、その分のデポジットは戻りません。
- トークン紛失時は返金不可または減額のことがあるため要注意。
- 2024年の旅では、フランクフルトでマグカップを1個、ウィーンで2個、記念に持ち帰ってきました。

何を食べる?私のおすすめ
- ケーゼシュペッツレ:濃厚チーズ×玉ねぎの王道。寒い夜のごちそう。
- ラクレットのせパン:とろけるチーズをパンに豪快に。屋台前から良い香り。
- クラプフェン:ふかふかドーナツ系の甘いおやつ。
- シュプフヌーデルン:ほくほく系のじゃがいも麺炒め。ボリューム◎。
- マローニ(焼き栗):手を温めながら食べ歩き。ウィーンの冬の風物詩。
小話:焼き栗の殻を割る「パキッ」という音は、邪気を追い払う音とされることもあるそうです。

私の訪問メモ(2024年)
- 12/26の夜、まず市庁舎前へ。点灯後のツリーとライトアップ、市庁舎のゴシック建築のコントラストは「これぞウィーン」。
- 別日にはシェーンブルンへ。宮殿前の広い空間で写真が撮りやすく、混雑感が少し和らぎました。
- 美術史美術館へ行く前のひと息は、マリア・テレジア広場の屋台で。博物館とマーケットのハシゴは動線が良く、夜景の写真もきれいに撮れました。
旅行前のチェックリスト
- 開催日と営業時間は毎年微調整あり。直前に公式情報で最終確認。
https://www.wien.info/en/now-on/christmas/christmas-markets-342664 - イブは早仕舞い、年明け営業の会場は限られる(シェーンブルン、プラーターなど)。
- 夜は冷え込むので、防寒と足元対策はしっかり。マグは返却でデポ返金 or 記念に持ち帰り。
まとめ
ウィーンのクリスマスマーケットは会場ごとに「雰囲気」と「混雑度」「写真映え」のバランスが違います。初訪問なら市庁舎前は外せません。人混みを避けたいならシェーンブルンやベルヴェデーレへ。2025年はマリア・テレジア広場が休止のため、代替会場をうまく組み合わせるのがおすすめです。


