韓国旅行に必須!WOWPASSとNAMANEカードを徹底比較

仁川空港と金浦空港で撮影したWOWPASSとNAMANEカードのキオスク(CU前・7-ELEVEN前・両替機)を2×2で並べた比較サムネイル。 韓国

韓国旅行中、公共交通機関を現金で利用するのはほぼ不可能ですし、まだまだApple Payが使えないお店も多いですよね。そこで多くの方が利用するのが、便利な「チャージ式プリペイドカード」です。

韓国旅行の定番カードといえば「WOWPASS(ワウパス)」と「NAMANEカード(ナマネカード)」の2トップ。一見とても似ているように見えますが、実は使い勝手や特徴にけっこう違いがあるんです。

そこで今回は、韓国旅行(主にソウル旅行)を基準にして、WOWPASSとNAMANEカードの細かな違いを徹底的に比較してみたいと思います!

発行手数料・チャージ方法・設置場所は変更される場合があります。利用前にWOWPASS/NAMANE公式アプリまたは公式サイトをご確認ください。

発行方法とデザインの違い

まずは、カードの作り方とデザインについてです。

WOWPASS(ワウパス)

  • 発行の手間: 事前予約は不要です。現地のキオスク(専用機)でパスポートをスキャンするだけで、たった1分で発行完了!
  • 発行手数料: 6,000ウォン(※2026年3月4日からの新料金です)
  • デザイン: オレンジ色を基調とした固定デザイン1種類のみとなります。

NAMANEカード(ナマネカード)

  • 発行の手間: パスポートのスキャンは不要です。最大の魅力は、専用アプリを使って自分の好きな写真でカードをデザインできること!
  • 注意点: アプリで作成したデザインのQRコードは「2週間」のみ有効です。旅行出発の2週間前を切ったタイミングで作成することをおすすめします。
  • 発行手数料: 6,000〜7,000ウォン(デザインによって変動します)

チャージ(入金)方法の違い

お買い物の要となる、お金のチャージ方法にも大きな違いがあります。

WOWPASSのチャージ

  • 現金チャージ: 手持ちの日本円(JPY)のお札を直接キオスクに入れるだけで、お得なレートで韓国ウォンとしてチャージされます。わざわざ両替所に行く手間が省けるのが最大のメリットです。(※ただし、仁川空港内のキオスクのみ韓国ウォンでのチャージのみ可能となっているのでご注意ください)
  • アプリチャージ: アプリ内からクレジットカードでのチャージも可能です。

NAMANEカードのチャージ

  • 現金チャージ: キオスクでの現金チャージが可能ですが、こちらは韓国ウォンのみの対応となります。日本円は直接入れられません。
  • アプリチャージ: WOWPASS同様、アプリ内からクレジットカードを使ってチャージすることができます。

キオスク(専用機)の設置場所

いざカードを作ったりチャージしたりする際、どこに機械があるのか気になりますよね。仁川空港と金浦空港では、基本的にどちらの機械も近くに設置されています。

  • 仁川空港 第1ターミナル: 到着ロビー(1階)の両端にある「CU(コンビニ)」
  • 仁川空港 第2ターミナル: 到着ロビー(1階)の東側の端(10番出入口方向)にある「CU」
仁川空港のCU前に設置されたWOWPASSとNAMANEカードのキオスク(第1ターミナル/第2ターミナル)を左右に並べた比較写真。
  • 金浦空港: 空港鉄道の改札口付近(NAMANEカードはセブンイレブンに、WOWPASSはその向かい側にあります)
金浦空港駅の改札付近にあるWOWPASSキオスク(左)と、向かいの7-ELEVEN内に設置されたNAMANEカードのキオスク(右)を左右に並べた写真。

ソウル市内の設置場所の傾向

  • WOWPASS: 弘大入口駅、明洞駅、ソウル駅など、主に地下鉄の駅構内に設置されています。
  • NAMANEカード: 主要駅の近くにあるCU(コンビニ)に設置されていることが多いです。
弘大入口駅構内に設置されたWOWPASSキオスク。外貨両替・チャージ・決済・T-money対応の案内画面が表示されている。

詳しい設置場所は、それぞれの公式サイトやアプリから簡単に検索できますよ。

公共交通機関(地下鉄・バス)での利用

ここが一番つまずきやすいポイントなので、しっかり確認しておきましょう!

WOWPASS(T-money搭載)

WOWPASSには、韓国の交通カードの代名詞「T-money」が搭載されているため、全国ほぼすべての公共交通機関を利用できます。 ただし、「お買い物用の決済残高」と「交通カード用の残高」が完全に分離されています。そのため、交通残高は別途、地下鉄のチャージ機やコンビニで「韓国ウォンの現金」を使ってチャージする必要があります。
※最近はアプリを通じて交通残高をチャージできる機能も追加されました!

NAMANEカード(レールプラス搭載)

NAMANEカードの最大のメリットは、アプリ内で「お買い物用の決済残高」を「交通残高」へ自由に移行(変換)できること!わざわざ駅やコンビニで交通費だけを現金チャージする手間が省けます。 ただし、搭載されている交通カードが「レールプラス(Rail+)」という規格のため、一部の地方都市では公共交通機関で使えない場合があります(ソウル旅行なら全く問題ありません)。

万が一紛失してしまったら?

旅行中のトラブルへの備えも重要ですね。

  • WOWPASS: 発行後、必ずアプリにカードを登録してください!アプリに登録していない状態で紛失すると、残高を取り戻すのが非常に困難になります。登録さえしておけば、再発行費用(4,000ウォン ※2026年3月4日改定)のみで決済残高を引き継げます。ただし、T-money(交通残高)の復旧は難しいため注意が必要です。
  • NAMANEカード: 最初からアプリで申請して発行する仕組みなので、紛失時も再発行費用のみでスムーズに対応可能です。

お得な特典と残高の払い戻し

お得な特典(メリット)

  • WOWPASS: 外国人観光客専用のカードなので、旅行者に嬉しい特典がたくさん!「オリーブヤング」「スターバックス」「CU」などでのキャッシュバックイベントが頻繁に開催されています。
  • NAMANEカード: 韓国人も普段使いしているカードのため、観光客に特化した特典や割引はWOWPASSと比べると少なめです。

残高の払い戻し(出金)

  • WOWPASS: 帰国前にキオスクを操作して、残った決済残高を「紙幣」として出金できます。ただし、日本円ではなく韓国ウォンでの出金となり、1,000ウォンの手数料がかかります。
  • NAMANEカード: こちらもキオスクでの出金が可能ですが、出金できる限度額が低く、同じく手数料が発生します。

※どちらのカードも日々アップデートされており、機能がどんどん便利に進化しています!

まとめ

「じゃあ、ユカリは結局どっちを使っているの?」と思われるかもしれませんが……実は私、両方とも持っています!

これまでの比較と、私が実際に両方を使ってみた経験を踏まえて、おすすめの選び方をまとめました!

🧡 WOWPASSがおすすめな人

  • 両替所に行く手間を省き、お財布の日本円(お札)をそのまま機械に入れてチャージしたい人!
  • オリーブヤングなどの割引やキャッシュバックを活用して、K-ビューティーやショッピングをお得に楽しみたい人!

💜 NAMANEカードがおすすめな人

  • 世界に一つだけの推し活カードを作りたい人!大好きなアイドルや、お気に入りのアニメキャラクターの写真をプリントして持ち歩きたい方に絶対おすすめです!
  • アプリ内で交通費のチャージ(残高移行)を完結させたい人!

よくある質問 (FAQ)

Q1. WOWPASSとNAMANEカード、両方持つのはアリですか?
A. もちろんアリです!例えば、お買い物のメインや日本円からのチャージ用としてWOWPASSを使い、推しの写真を入れたNAMANEカードは交通専用 兼 サブカードとして持ち歩く、という使い分けをしている旅行者も多いですよ。

Q2. 帰国時、WOWPASSの中に残ったお金は日本円で引き出せますか?
A. いいえ、引き出せるのは韓国ウォンの紙幣のみとなります。手数料もかかるため、次回の韓国旅行の予定がある方はそのまま残しておくか、空港のコンビニなどで綺麗に使い切ってしまうのがおすすめです。

Q3. NAMANEカードのデザイン用QRコードの期限が切れてしまいました。
A. 作成から2週間が経過するとQRコードは無効になってしまいます。その場合は焦らず、もう一度NAMANEアプリから画像を設定し直して、新しいQRコードを発行すれば大丈夫です。