韓国ソウル旅行!羽田〜金浦と成田〜仁川はどっちがおすすめ?

羽田空港、金浦空港、成田空港、仁川空港の写真を2×2に配置し、中央に「韓国ソウル旅行! 羽田〜金浦と成田〜仁川はどっちがおすすめ?」という白い大きな文字を重ねたブログ用アイキャッチ画像。 韓国

東京からソウルへの空の便、みなさんはいつもどちらのルートを使っていますか?大きく分けると「羽田空港発〜金浦(キンポ)空港着」と、「成田空港発〜仁川(インチョン)空港着」の2つの選択肢がありますよね。(深夜便の羽田〜仁川ルートもありますが、便数が少ないので今回は割愛しますね。)

ソウル旅行を計画するたびに、いつも悩んでしまうのがこの航空券選び。「航空券は少し高いけれど、都心に近くて便利な羽田〜金浦路線にするか」「移動時間はかかるけれど、航空券が安い成田〜仁川路線にするか」……。

実はこれ、韓国の方々が東京旅行に来る時にも、全く同じ理由で悩んでいるそうですよ!なんだか親近感が湧いて面白いですよね。

そこで今回は、それぞれの路線の時間的な違いや費用の差などを徹底比較!どちらの路線を選ぶのがあなたの旅行スタイルに合っているのか、選ぶ際のお手伝いができればと思います。

航空券の料金と便数の違い

まずは、一番気になる航空券の料金とフライト数について比較してみましょう。

羽田〜金浦路線の特徴

羽田空港は各国の離発着枠が厳しく制限されているため、成田に比べると便数が少なめです。また、金浦空港には深夜の離発着ができない「カーフュー(門限)」があります。そのため、この路線を運航しているのは日韓両国のFSC(フルサービスキャリア)のみ。 日本航空(JAL)3便、全日本空輸(ANA)3便、大韓航空3便、アシアナ航空3便と、1日合計わずか12便しかありません。こうした事情もあり、往復料金は閑散期であっても4万〜6万円台と少しお高めになります。

JAL、ANA、大韓航空、アシアナ航空の順に4枚の空港写真を2×2で配置したコラージュ画像。左上にはJAL機の後方と尾翼、右上には駐機中のANA機、左下には搭乗橋につながれた大韓航空機、右下には空港ターミナルの大きなガラス窓越しに見えるアシアナ航空機周辺の風景が写っている。

成田〜仁川路線の特徴

一方で成田〜仁川路線は、LCC(格安航空会社)を中心に就航しており、1日に約34便ものフライトが運航されています。LCCが中心ということもあり、往復の航空券は2万〜3万円台に収まることが多く、お財布に優しいのが最大の魅力です。

ただし、ここで一つ注意点があります! LCCは価格が安い分、「受託手荷物(預け入れ荷物)」が基本料金に含まれていないことが多いです。ソウルでコスメや服をたくさん買って荷物を追加することになったら……結果的に羽田〜金浦路線とほとんど金額が変わらなくなってしまった、なんてこともあり得るんです。

ピーチ航空、エアロK、チェジュ航空、エアソウルの順に4枚の空港写真を2×2で配置したコラージュ画像。左上には夜の駐機場でタラップから搭乗するピーチ航空機、右上には雨上がりのエプロンに駐機するエアロK機、左下には搭乗橋につながれたチェジュ航空機、右下には夕方の空港で搭乗橋につながれたエアソウル機が写っている。

都心へのアクセス時間と交通費

次に、各空港から都心へのアクセスについてです。どんなに羽田〜金浦路線の航空券が高くても、思わず選んでしまいたくなる理由がここにあります。

東京側のアクセス時間の目安

  • 東京駅 > 羽田空港:約20〜30分
  • 東京駅 > 成田空港:約1時間〜1時間30分

ソウル側のアクセス時間の目安

  • 金浦空港 > ソウル駅:約30〜40分
  • 仁川空港 > ソウル駅:約1時間30分

単純な移動時間だけでも、羽田〜金浦路線と成田〜仁川路線では、片道で約1〜2時間もの差が生まれます。

さらに見逃せないのが「空港内での移動時間」です。 金浦空港の国際線ターミナルは規模がコンパクトなので、入国審査や手荷物受け取りから地下鉄の駅までの動線が非常に短く、帰国時の出国審査もスピーディーです。 対する仁川空港は、アジアでも1、2を争うほどの巨大空港。入国審査場までの移動距離が長く、ピーク時には入国審査だけで2時間も待たされたという話も珍しくありません。

交通費の違い 時間だけでなく、空港までの交通費にも差が出ます。

  • 羽田〜金浦路線の場合: 東京駅〜羽田、金浦〜ソウル駅の交通費は合わせて約900円程度。
  • 成田〜仁川路線の場合: 東京駅〜成田、仁川〜ソウル駅の交通費は合わせて約2,000〜4,000円程度かかります。

スケジュールのメリット:滞在時間を極限まで伸ばす

羽田〜金浦:週末弾丸トラベラーの味方 羽田〜金浦路線はビジネス需要が高いため、「土曜日の早朝に出発し、日曜日の夜遅くに帰国する」というゴールデンタイムのフライトがたくさん用意されています。1分1秒も無駄にしたくない社会人の「週末弾丸旅行」や「金曜の夜出発」にぴったりです。

成田〜仁川:帰国日の時間配分に注意 成田空港には夜間の運航制限(カーフュー)があるため、夜遅くに日本へ到着するスケジュールがあまり組めません。そのため、帰国日はお昼すぎにはソウル市内を出発して空港へ向かう必要があり、最終日の予定が少し中途半端になってしまうことがあります。

帰国日の裏技:ソウル駅都心空港ターミナル

仁川空港を利用する方に、ぜひおすすめしたいのが「ソウル駅都心空港ターミナル」の活用です。

ホテルのチェックアウト後、ソウル駅で事前に搭乗手続きと手荷物の預け入れ(インタウンチェックイン)を済ませることができる素晴らしいシステムです。重いスーツケースを手放して、身軽な状態でソウル市内での最後の食事やショッピングを楽しめるので、旅行の質がグッと上がりますよ!

旅行スタイル別・おすすめ路線

ここまで様々な角度から比較してきましたが、最終的にどちらを選ぶべきか、旅行スタイル別におすすめをまとめてみました。

  • コスパ重視・学生旅行:成田〜仁川
    LCCのセールや特大キャンペーンを活用すれば、圧倒的に安い航空券で旅費を抑えられます。
  • 美容・ファッション・爆買い:羽田〜金浦
    FSCなら無料の受託手荷物枠がたっぷりあるので、重量を気にせず思う存分ショッピングを楽しめます。
  • 忙しい社会人の週末旅行:羽田〜金浦
    空港内での手続きの短さと、都心までの近さを活かして、限られた日数をフルに満喫できます。
  • 免税店・ラウンジマニア:成田〜仁川
    世界トップクラスの規模を誇る仁川空港の設備や、豪華な免税店・ラウンジを味わい尽くすことができます。

まとめ

羽田〜金浦路線は「お金で時間を買う」という言葉がぴったりの、効率的で快適なルートです。一方、成田〜仁川路線は、移動時間こそかかりますが、旅費を大幅に節約できる魅力的なルートです。 どちらの路線が正解かは、今回の旅行で「時間」と「お金」のどちらを優先したいかによって変わります。誰と行くのか、現地で何をしたいのかを想像しながら、ご自身のスタイルに合ったフライトを選んで、素敵なソウル旅行にしてくださいね!

よくある質問 (FAQ)

Q1. はじめてのソウル旅行ならどちらがおすすめですか?
初めての韓国旅行であれば、圧倒的に「羽田〜金浦」路線をおすすめします。金浦空港はこぢんまりしていて迷う心配がなく、地下鉄でのソウル市内へのアクセスも非常に分かりやすいので、到着直後の不安や疲労感をかなり軽減できますよ。

Q2. LCCだと荷物追加で結局高くなるって本当ですか?
本当です。LCCの場合、受託手荷物(預け荷物)を往復で追加すると、航空券代プラス5,000円〜10,000円ほどかかることが多いです。もし韓国でたくさん買い物をする予定であれば、最初から荷物枠が含まれているFSC(羽田〜金浦)の料金と比較してみることを強くおすすめします。

Q3. 仁川空港の入国審査はそんなに時間がかかるんですか?
時期や時間帯によって大きく変わります。平日の昼間であればスムーズなこともありますが、連休や週末、また複数の大型機が同時に到着する時間帯に重なると、1時間〜2時間ほど列に並ぶことも珍しくありません。スケジュールを組む際は、空港を出るまでにゆとりを持たせておくのが安心です。