2026年3月、大韓航空の福岡〜仁川(ソウル)線を往復で利用しました。少し時間が経ってしまいましたが、ようやくその時の搭乗記をお届けします!
今回利用したフライトの詳細はこちらです。
- 福岡(FUK) 18:35発 → 仁川(ICN) 20:05着(KE8796便 / 機材: A321-neo)
- 仁川(ICN) 10:50発 → 福岡(FUK) 12:30着(KE791便 / 機材: A330-300)
行きのKE8796便は、需要が多い時期に増便される臨時便なので、常に運航しているわけではありません。機材による違いはあったものの、今回は往復ともエコノミークラスを利用したため、フライト全体の快適さに大きな差はありませんでした
福岡から仁川へ(KE8796便)
バックパックひとつで、スムーズな出国
福岡空港の国際線ターミナルには、出発時刻(18:35)の約3時間前、15時40分頃に到着しました。今回の旅はスーツケースを持たず、身軽なバックパックひとつ。そのため、チェックインカウンターには寄らず、まっすぐ保安検査と出国審査へ向かい、あっという間に通過できました。国際線に乗るには少し中途半端な時間帯だったからか、制限エリアにもとてもスムーズに入ることができました。
搭乗までの時間は「ラウンジTIMEインターナショナル」を訪問してゆっくりと過ごしました。こちらのラウンジの利用記については、以前書いた記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
最新機材A321neoとエクストラレッグルーム席
搭乗は55番ゲートから。遅延もなく、定刻通りに案内が始まりました。 今回搭乗した機材は「A321-neo (A321-200)」。大韓航空の短距離国際線の中では最新鋭の機材ですエコノミークラスの座席配列は3-3。
(ちなみに、プレステージクラス(ビジネス)は2-2配列で、180度完全に横になれるフルフラットシートが採用されていましたよ!)

今回私が座ったのは、エコノミークラス最前列の「28E」です。オンラインチェックインをしたタイミングが遅かったのが逆に良かったのか、本来なら有料の「エクストラレッグルーム席」を無料で指定することができました。通路側でも窓側でもない真ん中の席でしたが、手荷物を預けていない私にとって、一番前で早く降機できるこの席は本当に大満足でした。

座席自体はエコノミーなので、旧型と新型で座り心地に大きな違いは感じませんでしたが、目の前のモニターがエコノミーにしては非常に大きく、iPadを操作しているかのようにタッチパネルの反応もサクサクでした。機内Wi-Fiも利用できる機材でしたが、フライト時間が短いので今回は使いませんでした。電源コンセントはモニターのすぐ下にUSBポートがあり、足元にもコンセントが完備。足元が広い席のおかげで、フライト中は本当に快適でした。

短距離路線のコールドミールと到着
短距離路線ということもあり、機内食は大阪〜ソウル線や東京〜ソウル線に比べるとシンプルな「コールドミール」での提供でした。メニューはサンドイッチ、ポテトチップス、ジュース類、そしてお水です。

驚いたのは、離陸して本当にすぐのタイミングで配られたこと。そして食べ終わって数分後には、もう着陸準備のアナウンスが流れたほど、あっという間のフライトでした。 仁川空港には遅延することなく、夜20時頃に到着。この時間帯は空港内もそこまで混雑しておらず、入国審査もサクサクと通過できました。
仁川から福岡へ(KE791便)
仁川空港第2ターミナルからの出発とスマートパス優先搭乗
帰りのフライトは、仁川空港第2ターミナルから。出発時刻(10:50)の約2時間前、朝9時頃に到着しました。帰りも預け入れ荷物がないので、そのまま保安検査と出国審査へ。利用客の多い仁川空港ですが、この時間帯はそこまで混み合っていなかったようで、制限エリアに入るまで20分ほどしかかかりませんでした。
制限エリアに入ってからは、「マティーナ・ゴールド・ラウンジ」を利用しました。こちらのラウンジレビューも以前の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
搭乗ゲートは、第2ターミナルの一番端の方にある235番ゲートでした。仁川空港は本当に広いので、中央エリアからこれだけ離れていると、歩いて10分以上かかることもあります。これから利用される方は、移動時間に余裕を持ってくださいね。

搭乗は遅延なくスタートしました。そして今回、新たな発見がありました!仁川空港では、保安検査前に「スマートパス(SmartPass)」を使って制限エリアに入ると、なんと搭乗ゲートでもこのスマートパスを使って「優先搭乗」ができるんです。プレステージクラスのお客さまのすぐ後に搭乗できたので、とてもスムーズでした。
A330-300の座席と遅延のアクシデント
帰りの機材は「A330-300」。最新機材というわけではありませんが、決して古い機材でもありません。エコノミークラスの座席配列は「2-4-2」。ワイドボディ(双通路)機の中では少し珍しい構造ですよね。私の席は、主翼のすぐ横あたりの右側窓側(H席)でした(何列目だったかまでは忘れてしまいました…)。

座席のモニターは「今となっては標準的な仕様」といったサイズ感です。電源コンセントは、隣の席との間の足元に設置されていました。なお、この機材にはまだ機内Wi-Fiは導入されていません。
この日、ほとんどの乗客は定刻通りに搭乗を終えていたのですが、なんと「1名のお客様がいらっしゃらない」との機内アナウンスが。しばらく待機したものの、結局その方の預け入れ荷物を貨物室から取り下ろすことになり、出発が遅れてしまいました。
(ちなみに、予定時刻より遅れて管制塔に出発の連絡をすると、滑走路を利用する優先順位が下がってしまうため、結果としてさらに出発が遅れることになります。)
機内食と福岡上空での待機
機内食は、福岡〜仁川便と全く同じ内容でした(サンドイッチ、ポテトチップス、お水)。

出発が遅れたことに加え、この日は福岡空港の着陸前に悪天候に見舞われました。福岡上空でかなり強い風が吹いており、すぐに着陸できず「他の航空機も着陸を待機している」というアナウンスが流れました。上空を旋回して待機した結果、最終的に福岡空港へは予定時刻より40分ほど遅れての到着となりました。 とはいえ、福岡空港は国際線ターミナルとしては比較的コンパクトな造りなので、到着後の入国審査はとてもスムーズに通過することができました。
まとめ
- 最新機材(A321-neo)は快適:行きの便では、モニターも大きく快適なエクストラレッグルーム席で、短時間ながら大満足のフライトでした。
- 機内食は軽食(コールドミール):飛行時間が短い路線のため、機内食はサンドイッチなどの軽食です。ラウンジなどで事前にお腹を満たしておくのもおすすめです。
- 仁川でのスマートパスは必須!:帰り便で威力を発揮したスマートパス。優先搭乗ができるのは非常に大きなメリットなので、事前登録を強くおすすめします。
福岡〜仁川線はあっという間に到着する路線ですが、機材や空港のシステムをうまく活用することで、さらに快適な旅になります。次回の韓国旅行の参考にしていただければ嬉しいです!
よくある質問 (FAQ)
Q1. 福岡〜仁川線の機内食はどんなものが出ますか?
飛行時間が非常に短いため、温かい食事(ホットミール)ではなく、サンドイッチ、ポテトチップス、飲料といった「コールドミール」の軽食が提供されます。離陸後すぐに提供され、すぐに回収されるほどスピーディーです。
Q2. 仁川空港でのスマートパス(SmartPass)は搭乗時にも使えますか?
はい、使えます。保安検査場をスマートパスで通過した場合、搭乗ゲートでも顔認証(スマートパス)による専用レーンからスムーズに搭乗できます。ビジネスクラス(プレステージクラス)のすぐ後に搭乗できるのでとても便利です。
Q3. 短距離路線でも機内の電源コンセントやWi-Fiはありますか?
機材によります。今回行きで利用した新しい「A321-neo」には、USBポート、足元コンセント、機内Wi-Fi(有料)が完備されていました。帰りの「A330-300」には足元のコンセントはありましたが、Wi-Fiは非対応でした。フライト前に機材をチェックしてみてくださいね。


