仁川空港を最速で出国!スマートパス(SMARTPASS)の使い方

仁川国際空港のSMARTPASSアプリ登録画面とSMARTPASS専用出国場の案内表示を左右に並べたサムネイル画像 韓国

ソウル旅行の帰り道、仁川空港の出国ゲートで長蛇の列にうんざりしたことはありませんか?そんな時、ふと横を見てみてください。ガラガラに空いているオレンジ色のライン「SMARTPASS(スマートパス)」専用レーンがあるはずです。

最近はスマートパス専用の出国場も新設されました。体感スピードがさらにアップして、とっても便利になっています!そこで今回は、仁川空港からスピーディーに出国するための「スマートパス」の利用方法を分かりやすく解説します。

ちなみに、出国審査を最速でスルーできるもう一つの裏ワザがあります。それは「ソウル駅都心空港ターミナル」を利用する方法です。以前の記事にまとめているので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
👉[ソウル駅都心空港ターミナルで仁川空港の出国審査を最速スルー!]

アプリのインストールと事前のパスポート登録

まずは事前の準備からです。出国当日までに以下の設定を済ませておきましょう。

1. アプリのダウンロード

App StoreまたはGoogle Playで「ICN SMARTPASS」と検索し、専用アプリをダウンロードします。アプリを開いて最初の画面に進んだら、まずはメールアドレスの認証を行います。

2. パスポートの登録(ICチップの読み取り)

次にパスポートを登録します。まずはパスポートの顔写真ページをスマホのカメラで撮影します。その後、パスポートに内蔵されている電子チップ(ICチップ)をスキャンしましょう。

スマートフォンが自動でICチップを読み取ってくれます。もし認識されにくい場合は、スマホケースを外してから再度試してみてください。スムーズに読み取れるようになりますよ。

SMARTPASS ID登録でパスポート準備を案内する画面と、パスポート写真ページを撮影してスキャンする手順画面を左右に並べた画像

画像出典:ICN SMARTPASSアプリ

💡 パスポートのICチップはどこにある?
パスポートのICチップの場所は発行時期によって異なります。古いパスポート(旧型)は中央にある分厚いページに、新しいパスポート(新型)は身分事項が記載されたプラスチックのページに埋め込まれています。

3. 顔認証の登録

パスポートの読み取りが完了したら、最後に顔認証を行います。画面の指示に従って、自分の顔を登録しましょう。ここまでの手順で、基本となる会員登録(初期設定)は完了です!

仁川空港での使い方(出国の流れ)

事前の会員登録が終わったら、次は出国当日の流れを順番に見ていきましょう。

1. 搭乗券(ボーディングパス)の登録

空港で出国場へ向かう前に、搭乗券の情報をアプリに登録する必要があります。

【自動で登録される航空会社】
オンラインまたはモバイルチェックインを済ませると、自動的にシステムへ搭乗券が連携・登録される航空会社があります。

  • 大韓航空(Korean Air)
  • アシアナ航空(Asiana Airlines)
  • チェジュ航空(Jeju Air)
  • ティーウェイ航空(T’way Air)
  • ジンエアー(Jin Air)
  • エアソウル(Air Seoul)
  • デルタ航空(※米国行きの便)

【手動での登録が必要な場合】
上記以外の航空会社を利用する場合や、自動連携されなかった場合は手動で登録します。アプリ内で「モバイル搭乗券のQRコードが写ったスクリーンショット」を読み込ませるか、「紙の搭乗券のバーコード部分」をカメラでスキャンすれば完了です。

SMARTPASSの「搭乗券登録」画面。モバイル搭乗券のQR登録と、紙の搭乗券のバーコードスキャンを選択する案内が表示されている。

画像出典:ICN SMARTPASSアプリ

2. 専用レーンから出国場へ!

搭乗券の登録まで完了したら、準備万端です。

仁川空港の出国場では、一般の待機列に並ぶ必要はありません。床や看板にオレンジ色の案内がある「スマートパス専用レーン」、または「スマートパス専用出国場」を利用しましょう。これでスピーディーに進めます。

スタッフと直接やり取りする必要はありません。ゲートのカメラに顔を向けるだけで大丈夫です。すぐに顔認証が行われ、自動的に出国場(保安検査場)入口のゲートが開きます。

仁川空港のSMARTPASS専用レーンを示す床の案内表示と、SMARTPASS(顔認証)専用の立て看板を左右に並べた画像

利用時の注意点(ここだけは気を付けて!)

とても便利なスマートパスですが、いくつか重要な注意点があります。

  • パスポートと紙の搭乗券は預け荷物に入れないで!
    スマートパスはあくまで「出国場の入口(保安検査場の手前)」を通過する時のみに使うものです。制限エリア内に入ってから免税品を受け取ったり、出国審査を受けたり、飛行機の搭乗口(ゲート)を通過する際には、必ず実物のパスポートと搭乗券が必要になります。絶対にスーツケースと一緒に預けないようにしてくださいね。
  • 7歳未満のお子様は利用不可
    スマートパスは7歳未満のお子様は利用できません。小さなお子様と一緒に家族旅行をされる方は、スマートパスは使わず、全員で一般の待機列を利用する必要があります。

まとめ

仁川空港のスマートパスは、一度パスポートを登録しておけば、出国のたびに長蛇の列をスキップできる魔法のようなシステムです。顔認証だけでスムーズに保安検査へ進めるので、免税店でのショッピングやラウンジで過ごす時間をしっかり確保できますよ。次回のソウル旅行の際は、ぜひアプリを活用して、快適でスピーディーな空港体験を満喫してくださいね!

よくある質問 (FAQ)

Q1: スマートパスの登録は空港に着いてからでも間に合いますか?
はい、空港に到着してからでも登録は可能です。ただ、パスポートのスキャンなどに少し手間取ることもあります。余裕を持って、日本にいる間やホテルでくつろいでいる時に事前登録を済ませておくのがおすすめです。

Q2: パスポートのICチップがうまく読み取れません。
スマホケースの厚みや素材(特に金属製や磁気カードが入っているもの)が原因で読み取りエラーになることが多いです。ケースを外し、スマートフォンの上部(カメラ付近)をパスポートのICチップがあるページにピッタリと密着させてゆっくり動かしてみてください。

Q3: スマートパスを使えば、出国審査も顔パスになりますか?
いいえ、スマートパスは「保安検査場(手荷物検査)の入口」を早く通過するためのシステムです。その後の出国審査や、飛行機への最終搭乗時には、これまで通り実物のパスポートと搭乗券の提示が必要ですのでご注意ください。