ソウルから釜山(プサン)への行き方!バス・KTX・飛行機を徹底比較

ソウルから釜山への行き方を紹介するブログ用サムネイル。左に釜山・海雲台海水浴場と広安大橋、右に夜のマリーナと高層ビル群を配置し、「ソウルから釜山への行き方!」「バス・KTX・飛行機を徹底比較」と表示している。 韓国

韓国旅行といえば、まずはソウルを思い浮かべる方が多いですよね。でも最近は、韓国第2の都市である「釜山(プサン)」が旅行先として大注目されているんです! ソウル旅行のスケジュールに釜山を組み込む方も増えましたし、あえてソウルには行かず釜山だけをのんびり楽しむ方、さらには釜山のリピーターになる方も急増しているそうです。

私自身、ソウルから釜山へは何度も足を運んでおり、今回ご紹介する3つの移動手段もすべて実際に利用したことがあります。直近だと、今年の春と昨年の夏にも行ってきました!

実際に乗ってみて、個人的に一番おすすめなのはやはり「KTX」です。移動時間が短く、ソウル駅も釜山駅もそれぞれの市内中心部にあるためアクセスが抜群なんです。ただ、その分チケットがすぐに売り切れてしまうのが難点ですね。

次に良かったと感じたのは「飛行機」です。価格も手頃ですし、空港は中心部から少し離れていますが、国内線なので、出発の30分前までにチェックインを済ませれば大丈夫です。そのため、トータルの所要時間は意外と短く済みました。

逆に、一番おすすめしないのは「高速バス」です。というのも、週末やラッシュの時間帯は渋滞に巻き込まれることが多く、予定より1〜2時間も余計にかかってしまうことが頻繁にあったからです。

そこで今回は、ソウルから釜山への行き方を「高速バス」「KTX(韓国の新幹線)」「飛行機」の3つの交通手段に分けて、詳しく整理してみました。ご自身の旅行プランにぴったりの移動方法を見つけてみてくださいね。

高速バスでの移動

ソウルから釜山へ向かうバスは、ソウル市内の3つのターミナルから出発し、釜山市内の2つのターミナルに到着します。所要時間は約4時間〜4時間30分です。

ソウルのターミナルは比較的都心から近くて便利なのですが、釜山のターミナルは市内中心部から少し離れているのがネックです。ただ、どちらも地下鉄の駅が直結・隣接しているので、その点は安心してくださいね。

ソウルの出発ターミナル

  • ソウル高速バスターミナル(京釜ターミナル)
    江南(カンナム)エリアに位置しており、地下鉄3・7・9号線の「高速ターミナル駅」に直結しています。一番釜山行きのバスの本数が多いメインのターミナルです。
    ※注意点:すぐ隣に「セントラルシティターミナル(湖南線)」という別のターミナルが併設されていますが、こちらには釜山行きのバスはありません。迷い込まないように注意してくださいね!
  • 東(トン)ソウルターミナル
    名前の通りソウルの東側にありますが、大人気の聖水(ソンス)と蚕室(チャムシル)の間に位置しているので、決してアクセスが悪いわけではありません。地下鉄2号線「江辺(カンビョン)駅」の4番出口を出て、道を渡るとすぐ目の前にあります。
  • ソウル南部ターミナル
    ソウルの南側にあり、先ほど紹介したソウル高速バスターミナルから地下鉄3号線で2駅の距離にあります。地下鉄3号線「南部ターミナル駅」の5番出口を出てすぐです。
    ※注意点:こちらからは「釜山西部ターミナル(沙上ターミナル)」行きのバスのみ運行しており、メインの釜山高速バスターミナルへ行くバスはありません。

釜山の到着ターミナル

  • 釜山高速バスターミナル
    釜山のメインバスターミナルですが、中心部からはかなり離れた釜山の北端に位置しています。幸い、地下鉄1号線の始発・終点である「老圃(ノポ)駅」が目の前にあるため、地下鉄での移動はスムーズです。
  • 釜山西部ターミナル(沙上ターミナル)
    名前の通り釜山の西側に位置するターミナルです。こちらも目の前に地下鉄2号線・釜山金海軽電鉄の「沙上(ササン)駅」があるので、西面(ソミョン)や海雲台(ヘウンデ)などの中心エリアへの移動は比較的便利です。

高速バスの料金目安

座席のグレード(一般、少し広い優等、ビジネスクラス並みに快適なプレミアム)によって料金が異なります。

  • ソウル高速バスターミナル発 → 釜山高速バスターミナル着
    • 一般席:26,700ウォン(深夜 47,600ウォン)
    • 優等席:39,700ウォン
    • プレミアム:43,900ウォン(深夜 52,600ウォン)
  • ソウル高速バスターミナル発 → 釜山西部ターミナル着
    • 一般席:27,200ウォン / 優等席:40,400ウォン
  • 東ソウルターミナル発 → 釜山高速バスターミナル着
    • 一般席:26,800ウォン / 優等席:40,000ウォン
  • 東ソウルターミナル発 → 釜山西部ターミナル着
    • 優等席:40,700ウォン
  • ソウル南部ターミナル発 → 釜山西部ターミナル着
    • 優等席:30,000ウォン(優等バスの中ではダントツでコスパが良いです!)

外国人観光客向けのオンライン予約方法

残念ながら、韓国の高速バス公式アプリは韓国の携帯電話番号を使った本人認証が必要なため、外国人観光客が利用するのは実質不可能です。

そこでおすすめなのが、オンライン旅行予約サイトのKlook(クルック)経由での予約です。「手数料が高いのでは?」と思うかもしれませんが、意外にも決済手数料はかかりません(為替レートによる差額のみ)。 オンラインで事前予約しない場合は、当日にターミナルの窓口で直接チケットを購入することになります。

KTX・SRTでの移動

日本の新幹線にあたる韓国の高速鉄道が「KTX」と「SRT」です。釜山へ向かう列車の出発駅は「ソウル駅」と「水西(スソ)駅」の2つがあります。

水西駅はソウルの南東の郊外にあり、少しアクセスしづらいため、基本的にはソウルの中心部にある「ソウル駅」からの出発を強くおすすめします。どちらの駅から出発しても、到着するのは「釜山駅」です。バスターミナルとは違い、釜山駅は市内中心部にあるため、到着後の観光にすぐ取り掛かれるのが最大のメリットです!

所要時間は約2時間20分〜40分。バスに比べて移動時間が圧倒的に短く、その割に料金も高すぎないため、一番人気のある移動方法です。週末や連休はすぐに満席になってしまうので、これだけは絶対に早めの事前予約をしておきましょう。

  • 料金の目安(KTX)
    • 一般席:59,800ウォン
    • 特室(グリーン車に相当):83,700ウォン
ソウル駅の構内とKTX車内から見たホームを左右に並べた画像。混雑した駅コンコースと列車の窓越しに見えるホームの様子を組み合わせたブログ用サムネイル。

外国人観光客向けのオンライン予約方法

KTXやSRTも、公式アプリはバスと同様に本人確認のハードルがあります。公式ウェブサイト(KORAIL 日本語サイト)からは予約可能ですが、海外発行のクレジットカードだと決済エラーが起きてしまうことが多々あります。

そのため、こちらもバスと同様にKlook(クルック)やTrip.com(トリップドットコム)などの予約サイトを利用すると、日本語でサクサク決済まで進められるのでとても便利です。

飛行機での移動(国内線)

ソウルから釜山への国内線フライトは、ソウルの「金浦(キンポ)空港」から出発し、釜山の「金海(キメ)空港」に到着します。

飛行時間はわずか約1時間!韓国のすべての航空会社(LCC含む)が運航している超定番路線なので、安い時なら片道5,000円台からチケットが見つかります。

  • 金浦空港(ソウル)へのアクセス ソウルの南西に位置しており、地下鉄5号線、9号線、または空港鉄道(A’REX)で簡単にアクセスできます。
  • 金海空港(釜山)からのアクセス 釜山の南西に位置しています。釜山市内へ向かうには、まず「釜山金海軽電鉄」に乗って「沙上(ササン)駅」まで行き、そこから地下鉄2号線に乗り換えるルートが一般的です。
金浦空港で撮影した2枚の写真を左右に並べた画像。左は大韓航空機の尾翼と「GIMPO SEOUL」の表示が見えるエプロン風景、右は済州航空機と空港施設が見える滑走路側の風景を組み合わせたブログ用サムネイル。

まとめ

ソウルから釜山への移動手段についてご紹介しました!それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。

  • KTX・SRT:一番おすすめ!移動時間が短く、釜山到着後もすぐに観光を楽しみたい方にぴったり。事前予約は必須です。
  • 高速バス:時間に余裕があり、交通費を抑えたい方におすすめ。「プレミアム」座席を選べば、長時間の移動でも驚くほど快適に過ごせます。
  • 飛行機:金浦空港の近くに滞在している方や、ソウル到着後そのまま釜山へトランジット感覚で向かいたい方に便利です。

ご自身のスケジュールや予算に合わせて、最適な移動方法を選んでみてくださいね。楽しい韓国旅行になることを応援しています!

よくある質問 (FAQ)

Q1. 観光客に一番おすすめの移動手段はどれですか?
A. 時間の節約とアクセスの良さを考えると「KTX」が圧倒的におすすめです!約2時間半で到着し、釜山駅も市内中心部にあるため、すぐに観光をスタートできますよ。

Q2. KTXのチケットは当日に駅で買えますか?
A. 当日購入も可能ですが、ソウル〜釜山間は韓国国内でも一番人気の路線なので、週末や通勤・帰宅ラッシュの時間帯は満席になることが多いです予定が決まったら、KlookやTrip.comなどを利用して日本から早めに予約しておくのが安心です。

Q3. 高速バスは長時間ですが、疲れませんか?
A. 一般席だと少し疲れるかもしれませんが、「優等バス」や「プレミアムバス」を選べばかなり快適です!特にプレミアムバスは、日本の長距離バスの最上級クラスや飛行機のビジネスクラス並みに座席が広々としており、フルフラットに近い状態までリクライニングできるので移動中にしっかり休めますよ。