釜山(プサン)からソウルへ!高速バスのプレミアム席 乗車記

釜山からソウルへ向かう高速バスの車両、プレミアムシート、洛東江亀尾サービスエリア、車内で楽しむコーヒーとくるみ菓子を4分割で紹介した乗車記のアイキャッチ画像。 韓国

2026年7月上旬に韓国旅行へ行き、ソウルと釜山の両方を巡ってきました!

今回は、その移動の際に利用した「釜山〜ソウル間の高速バス(プレミアム席)」についての乗車記をお届けします。

ちなみに、ソウルから釜山へ向かう際はKTXの特室(ファーストクラス)を利用しました。そちらのレビュー記事もアップしているので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

釜山からソウルへ!高速バスの基本情報

私が今回利用したのは、プサン総合バスターミナルを出発し、ソウル高速ターミナルへと向かう路線です。移動時間はだいたい4時間ほど。

韓国の長距離バスは、主に以下の3つのランクに分かれています。

  • エコノミー(一般バス)
  • エクセレント(優等バス)
  • プレミアムバス

今回私は、一番ランクの高い「プレミアムバス」を利用してみました!

予約方法と料金

韓国の高速バスをオンラインで予約する場合、残念ながら公式のサイトやアプリでは海外(日本)のクレジットカードが弾かれてしまうことが多いです。

そのため、私は旅行予約サイトのKlook(クルック)を利用して事前予約をしました。日本語で簡単に決済できるのでとっても便利です!

料金の目安は以下の通りです。

  • エコノミー(一般バス): 3,000円台
  • エクセレント(優等バス): 4,400円台
  • プレミアムバス: 4,900円台
  • ※レートによって変動します。

ご覧の通り、一番安いクラスとプレミアムとを比べても、そこまで大きな価格差がありません。そのためかプレミアムバスはすぐに満席になってしまう傾向があります。(逆に、エクセレントやエコノミーは出発直前でも比較的席に余裕があることが多いです。)

私は乗車の約1週間前に予約サイトを見たのですが、日中のプレミアム席はすでに全滅……!朝8時出発の便だけギリギリ空きがあったので、急いでそちらを予約しました。

プサン総合バスターミナル(老圃駅)から出発

プサン総合バスターミナルは、釜山の中心地というよりは少し北のほうに位置していて、釜山地下鉄1号線の終点である「老圃(ノポ)駅」にあります。

私は当日の朝、地下鉄に揺られて7時30分頃に老圃駅に到着しました。駅の3番出口を出ると、すぐにバスターミナルと繋がっているので迷う心配はありません。

ターミナル内の設備は意外と少なめ?

釜山総合バスターミナルの乗り場エリアを撮影した写真。広い通路の中央に点字ブロックが伸び、左側には売店や案内表示、右側には待合席とガラス張りの区画が並んでいる。

ターミナルに着いてから「軽く朝ごはんでも食べようかな」と思っていたのですが、釜山のメインバスターミナルというわりには規模が少し小さめでした。

ゆっくりできそうなカフェや、サクッと買い出しできるコンビニのようなお店はパッと見では見当たらず……。それでもキンパ(韓国海苔巻き)を売っているお店はあったので、キンパをテイクアウトしてバスに持ち込むことにしました。

いざ乗車!プレミアム席の乗り心地は?

私が乗るバスの乗り場は15番でした。出発の10分前くらいから車内への案内が始まったので、さっそく乗り込みます!

釜山総合バスターミナルの乗り場に停車する、ソウル行きの韓一高速プレミアムバス。車体側面の荷物室が開いている様子。

国内線のビジネスクラスのような座席

バスの車内は「2-1」のゆったりとした座席配列で、全部で21席のみの空間です。

私は一番後ろの席(21番)だったのですが、プレミアムバスならではの嬉しい設備がたくさんありました!

  • プライベート用のカーテン(隣の席との間を仕切れます)
  • 引き出し式の座席テーブル
  • スマートフォン等のワイヤレス充電
  • 深く倒れるリクライニングシート
釜山からソウルへ向かうプレミアム高速バスの車内設備を2×2でまとめた画像。上段には座席とモニター付きシート、下段にはリクライニングしたプレミアムシートと、車内で食べたキンパが写っている。

リクライニングは180度のフルフラットとまではいきませんが、眠るには十分すぎるくらい深く倒れます。全体的な印象としては、国内線フライトのビジネスクラスに乗っているような感覚で、とっても快適でした!

ただ1点だけ気になったのは、一番後ろの座席は床が一段高くなっていること。そのため、前の座席の背もたれから引き出して使うテーブルの位置が相対的にかなり低くなってしまい、少し使いづらさを感じました。

車内モニターとWi-Fi設備について

車内ではフリーWi-Fiが提供されていましたが、速度は正直かなり遅めです。動画を見たりするのは少し厳しいかもしれません。

また、各座席には専用のモニターが付いています。コンテンツ自体はそこまで見たいと思えるものはなかったのですが、面白い機能がありました。なんと、画面上から「運転手さんにサービスエリアへの緊急停車(トイレ休憩)をリクエストする機能」がついているんです!

今回は私を含め、この機能を使っている乗客はいませんでしたが、長旅で急にトイレに行きたくなった時でも安心ですね。

途中のサービスエリアでの休憩

釜山からソウルへ向かう高速バスが途中で立ち寄った洛東江亀尾サービスエリア。駐車場の正面に休憩所の建物があり、右側には赤いバスが停車している。

出発してから1時間45分ほど経った頃、中間のサービスエリアで休憩を挟みました。

停車時間は約15分。フードコートに寄ってしっかり食事をするには短いですが、お手洗いに行ったり、ちょっとした軽食を買ってくるには十分な時間です。

釜山からソウルへ向かう高速バスの途中、サービスエリアで購入したくるみ饅頭とカフェラテ。左には車内のテーブルに置かれた飲み物と紙袋、右には袋の中のくるみ饅頭が写っている。

私はサッとお手洗いを済ませ、韓国のサービスエリアの定番おやつ「ホドゥクァジャ(くるみ饅頭)」とアイスカフェラテを買ってバスに戻りました。
(ちなみに、タバコを吸われる方向けの喫煙ブースもサービスエリア内に設置されていましたよ。)

ソウル高速ターミナルに到着

10時頃にサービスエリアを出発し、ふたたびソウルへ向けて走り出します。

そして、予定到着時刻より10分ほど遅れて、12時10分頃にソウル高速ターミナルへ無事到着しました! ターミナルはソウルの江南(カンナム)エリアに位置しており、そのまま地下鉄3号線、7号線、9号線に乗り換えができるので、ソウル市内のどこへ行くにもアクセス抜群です。

釜山からの高速バスで到着したソウル高速バスターミナル京釜線の構内。地下鉄とゼロデイ宅配の案内表示、待合席、乗客の姿が見える。

まとめ

  • 予約はKlookが便利: 海外クレカが弾かれにくく、日本語で簡単決済。
  • プレミアム席は早めの予約を: 価格差が少ないためすぐに満席になりがち。
  • 乗り心地は最高: リクライニングやカーテンがあり、4時間の移動もあっという間。
  • 一番後ろの席は注意: 床が高い分、テーブルが低くて少し使いづらいかも。

KTXでの移動も速くて良いですが、ゆったりくつろぎながら景色を楽しめるプレミアムバスでの移動も、コスパが高くてとてもおすすめですよ!

よくある質問 (FAQ)

Q1. バスのチケットは日本のクレジットカードでも買えますか?
A. 韓国の公式予約サイトやアプリでは、日本のクレジットカードが決済エラーになることが多いです。旅行代理店サイトの「Klook」などを経由すると、日本のカードでも日本語で簡単に事前予約ができるのでおすすめですよ!

Q2. バスの中にトイレはありますか?
A. 車内にトイレは設置されていません。ただ、約2時間ほど走ったところで15分間のサービスエリア休憩があります。また、プレミアムバスの座席モニターには「緊急のトイレ停車をリクエストするボタン」がついているので、万が一の時も安心です。

Q3. 車内で飲食はしても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です!私も出発前のターミナルで買ったキンパや、途中のサービスエリアで買ったくるみ饅頭やコーヒーを車内でいただきました。ただ、匂いの強すぎるものなどは周りの方への配慮として避けた方が無難かもしれません。